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2007/6/1

Point of View From Bangkok

ON

経済のグローバル化は、市場原理に基づき経営資源が国境を越えて移動し、国の枠組みを超えて、地域間や地球全体の結びつきが強くなっていく現象として捉えることができるが、これに伴い事業のグローバル展開を図る際に大切なことは、地球的視野から自社のビジネス領域の環境変化と製品、サービスの質を最適化していくところにある。この際事業拠点の多軸化とネットワークづくりは重要戦略になる。言い換えると、一国や地域から世界を見るのではなく、世界のマーケットから地域や国を考える発想の転換と姿勢がポイントになる。TGビジネスも10年の歳月を掛けて現在に至ったが、グループ全体の生産能力は圧倒的にアジアに移り、今後のR&D機能のシフトに伴って、グループ統括機能のアジア設置をも検討する必要性も生じてきた。ここバンコックからものを考えると、生産機能は60qにアジアセンター、170q地点にラヨン工場、さらに800qの地点にベトナム工場。日本・中国は5,000〜6,000q地点となる。今後タイへの生産移転とベトナム工場が順調に量産稼働を始めた場合、90%近くが東南アジア生産となる予定だ。そう言った意味ではグループ本社は必ずしも日本である必要はないとも言える。この辺のマインドチェンジもグローバル対応の醍醐味だ。今日は、座間副社長と2010年までのTGビジネス展開についての構想を語り合い、「世界の中のアジア」という観点で、夢を目標に変えるために次の一歩をどう踏み出すかについての戦術を決定した。やることは一杯あるが、目標があるから知恵も出る。※写真は各種ブランド店が列なるホテル近くの、「Gaysorn Plaza」。ある意味首都の顔は、どこの国も似ている。