Do Wonders TAIYO GIKEN 大洋技研工業株式会社
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2007/6/6

ひとつの流れ

ON

写真は、先般のベトナム工場視察の際に、工場の製品置き場をチェックしている様子。モノの置き方ひとつにも知恵と工夫が必要。今は10数種類の生産だが、将来何百種類になったときのことを考えて、初期段階で基本をしっかりとルール決めしておかないと作業効率や品質保証の面に大きな影響をあたえる。モノづくりの基本と言われる3S〜6S(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ、習慣)には、それぞれ深い意味がある。沢山の人が働く工場では、この辺をしっかり、一人ひとりの社員が意味を理解した上で、自分たちの工場を自分たちの手で良くしていこうという向上心が必要だ。20代半ばから30代前半の工場勤務の頃、一流から三流までの工場の定義を聞いたことがあり、毎日工場の床を見て回っていた。三流工場=ゴミ捨てる人あり、拾う人なし、二流工場=ゴミ捨てる人あり、拾う人あり、一流工場=ゴミ捨てる人なし、拾う人あり。工場長になりたての頃は、せめて二流になろうと毎日ゴミ拾いに明け暮れたこともあったが、時が経つに連れて、ゴミが無くなったことを思い出す。当時私の目標は、「社長室よりもきれいな工場の床」だった。きっかけは、社長秘書が悪気はなく何気に言ったひとこと。「工場の人は、靴を脱いでから社長室に入って下さい。」工場のトップとして悔しかった。同時に、『俺が変えてやる。』と心に誓った。一年後にこの慣習は必要がなくなった。上司が率先せねば、部下は動かず。背中で教えることも大切だ。はじめから一流をめざせ、黒河、近藤。