
TGT(タイ現法)座間副社長の来日を受けて、プラスティック製品のアジアセンターへの生産集約を具現化するための打合せを岐阜事業所で行った。結果4〜6月の三ヶ月間でほぼ全量移転をできるように準備して行くことが決定した。ミーティングに先立って、工場視察をすると、本年度入社の43期社員たちが、ベテラン社員に混ざって作業実習している姿が目に入ってくる。写真左側が、日本大学卒の長田君、右側が香川大学卒の栗本さんとのスナップだが、それぞれ多少慣れない手つきながら、懸命に実習に取り組んでいるところをこの目で見ることができた。しばらくは、焦らず確実に作業工程を進めることを身体で習得して貰いたいと願って工場を後にした。どんな職務に就いても、この手足で覚える感覚が、将来必ず役に立つ日が来る筈だ。