
五月の連休を前に、新人研修会に招かれ、レクチャーを行った。今日は、「昭和の日」と言うこともあり、私が生まれ育った昭和という時代について、等身大の視点から講話形式でトークを行った。極めて多様化の進んでいる時代に生まれ育った今の若者たちに成長期の日本がどれだけ理解して貰えたのかは計り知れないが、少年期・青年期の時代背景の中で私がどのような視線で自国を見たり、海外への想いを膨らませたりしていったか等と言う点から、今の経営スタイルの根底に流れるものを少しでも汲み取ってもらえれば幸いに思う。そして時代を海に、企業を船に例えた場合、グローバル時代に航海する船をどのようにクリエイトして行くのかが大きな課題となる。