Do Wonders TAIYO GIKEN 大洋技研工業株式会社
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2006/12/31

NEW YEAR's EVE

ON

大晦日、朝から当地の会計事務所を訪問して案件の調査と打合せを行った。午後から民凱は、決算棚卸しの立会いのために会社へ、私はホテルに戻って日本から持参してきた書類の整理を行った。部屋で書類に目を通していると、何か身体が熱っぽく芯のほうから寒気を感じる。「わぁ、風邪の症状だ。」先月来、正月までノンストップで行こうと頑張ってきたが、あと一日と言うところで体調不良とは残念無念。服をスーツから普段着に着替え、薬を飲んでしばらくベッドの上に。2時間ほど横になった。夕刻になり、症状が弱冠好転したので事前に予約してあった日本料理店に出かける。「今年一年、お疲れ様でした。来年もよろしく。」と乾杯。もともとお酒は強いほうではないが、風邪のときビールは良くないとの勧めもあって、早めにホットチューハイに変更。年末のひと時、今年を振り返る。どうも調子が上がって来ないので、早めに店からの特別サービスメニューの年越しそばを食べ、ホテルに帰ってきた。風邪はひきはじめが肝心と、寒くならないように防寒スタイルで衛星放送の、「紅白歌合戦」を見ながらの年越しになった。9月から付けたホームページのカウンターを見ると、めでたく一万回を突破していた。年内に到達できるかどうか微妙な状況であったが、大晦日に到達するとは何かラッキーなものを感じる。ブログ上ですが、今年一年さまざまな分野で、TGの事業活動に多くのサポートを戴きましたことに対しまして、心より感謝の意と御礼を申し上げます。皆様にとって、来年が素晴らしい一年となりますことを中国青島の空からお祈りいたします。

2006/12/30

One More Night

ON

日本人にとって、正月は一年の節目として特別な思いがあるのだが、諸外国ではカレンダーのニューイヤーといった意味合いで捉えられている程度で、一つの祝日に過ぎない感覚がある。ここ中国もその例外ではない。昨夜は、当地のヤマハ系得意先の佳新創輝様の総経理が、夕刻当社現法を視察のために青島に到着されたので、夕食をご一緒させていただき有意義な時間を過ごした。本日午後からは当地仕入先の北陽機械さんを訪問して、日本向け新規発注部品の立ち上げ状況の確認をした。ここ中国では、企業の決算期は12月と決められているので、年末はむしろ決算の追い込みの時期といった色合いが濃いようにも思われる。時間貧乏な私には仕事が捗るので好都合だが、さすがに10年以上続けていると、少しずつ疲労の溜まり方も変わってきているので少しは身体もいたわるようにしなくては。夕食は、日本での研修以来17年間の付き合いになるTGC紀君を韓国風焼肉店に誘って、久々に昔話や中日歴史観を語り合った。※左側写真、向かって私の左側が佳新創輝鰍フ李総経理、右側は林工場長。右側写真は、「建平スマイル!」と言っても、いつも同じ表情の紀君。

2006/12/29

Promised Place and Time

ON

時間を有効に活用するために、正月、ゴールデンウイーク、お盆と日本の全ての長期休みを海外で過ごすようになって11年目になる。TGグローバル化の前半はアメリカで過ごすことが多かったが、中国の拠点に王副総経理が赴任してからの三年間、正月は中国に来ている。2005年元旦TGC(大洋技研Chinaの略称)の国際化宣言をして二年が過ぎた。「三年間で世界に通用する工場に改革しよう。」と誓い合った。そして私の決意の証として、三年間TGの仕事始めは、TGCに来て皆さんと共に年度をスタートします。と約束をした。相手に通じようが、通じまいが、自らは必ず約束を実行するというのが私の信条。寒いなか工場前に整列して出迎えてくれる一人ひとりと交わす握手のパワーが年々強くなってくるように感じる。現地の幹部スタッフと昼食を共にして最近の中国時事等を主題にして意見交換をし、見聞を深めた。外から見る以上の速度で中国の人達の意識が変わってきていることを肌で感じる。この雑談のなかでも、本当に三年連続で当地を訪問したことに対して感心しましたとのコメントがあり、信用を築き上げていくことの大切さを実感する。

2006/12/28

居酒屋 in 青島

ON

関空発10:30分の青島行きに搭乗して間もなく機内アナウンスがあった。「青島の気温はー5℃、天候は雪。」比較的暖冬気味な気候が続いた今年の日本だったので、頭の中で想像する氷点下の気温と実際青島に到着して、空港ビルから一歩外に出たときの体感温度には、かなりのギャップを感じた。いつものようにイミグレのところで民凱の出迎えを受ける。三年連続して青島で迎える正月。現法の社員との約束を果たすために今年もここに来た。ホテルに着いてすぐにスケジュール調整を行った。夜になり、初日の夕食は、最近では恒例となった居酒屋風の日本食レストランへ。ご覧の通り、 一見ではここが中国とは思えない雰囲気だ。今回の出張の成功を祈りつつ杯を交わす。二ヶ月振りの会話は随分と弾んだが、このところ寝不足のためボツボツ眠くなってきたところを見計らって、早々にホテルに帰還した。

2006/12/27

Original Point of TG

ON

TGジャパンの仕事納めは明日だが、中国への出張のために一日早く物流センターと本社で年末の挨拶を行った。名古屋市天白区にある物流センターは、大洋技研のルーツともいえる場所で、かつては近くの井の森町に本社があった。私自身も永くこの地域でお世話になった。登記上は現在も天白区を本店としているのも歴史の一端である。人数は少なくなったが、ここで働いている方たちは、ある意味で当社の経営理念の一つにある、「私達は共に助け合い、規律正しく楽しい職場とし、一生働いても悔いのない会社とする。」を実践してくれている人たちだ。今では少なくなった購買、営業、生産を担当していた社長ではない時代の私を知る人がまだ働いてくれていることが嬉しい。若い頃からこの人たちにどれだけのことを教わり、どれだけ助けられたのか計り知れない。大洋技研スピリットの原点は、この人達の心の中にあるような気がする。忙しさにかまけて、中々訪問できないが、現在は海外生産品の再検査を主要業務としてやってもらっているが、彼女たちの手を通った製品からはクレームは発生しない。それほどプロ意識の高い人達だ。ここを訪問するとき、時間がタイムスリップして、毎朝階段を掛け上がって挨拶をしていた自分が蘇る。チャレンジする場所が、日本から世界へと拡がったが、理念や原点は大切にしたい。足早に本社に戻り、本社での年末ミーティングのあと、日本で今年最後の決裁を済ませ、大阪のホテルに着いたのが深夜0時であった。

2006/12/26

Supplier Meeting

ON

ウエスティン・ナゴヤ・キャッスルホテルで、TG協力会の研修会が開催された。この協力会は当社の生産活動に関わる原材料や設備、購入部品などの主要仕入先によって構成されている会で、永年に渡ってお取引をさせていただいている企業ばかりだ。今回はこの時期の開催となったため、講演会終了後に忘年会を兼ねた懇親パーティも合わせて行ったが、限られた時間のなかで、和やかなうちに普段ご無沙汰気味なコミュニケーションを図ることができて良かったと感じた。個人も企業も個が原点であるが、自社だけで全ての工程が完遂できるのではない。こうした仕入先の理解と協力に支えられてモノづくりが成り立っていることを常に意識することが必要だ。結成後18年が経過し、席上では多少耳の痛くなるような話題も言っていただける関係だが、こちらも言うべきことは申し上げ、聞くべきことは経営に反映させるようにして、当社の発展が仕入先の発展に寄与できることも視野に入れて、互いにWIN/WINの関係を築き上げられたらと思う。ともあれ一年間お世話になりました。末筆ながら各企業様のますますのご発展をお祈りします。来年も宜しくお願致します。

2006/12/25

リクルート in 上海

ON
前々から興味を持っていた海外での採用活動の第一歩として、来月中国上海でのキャリア・フォーラムに参加することを決定した。潟fィスコさんと出合って三年になるが、当社の場合私自身が現地に行くことを前提としているので、これまで日程の都合で見送りにしてきたが、今回は青島にある現法と協力して中国での留学生を対象にリクルートの輪を広げることにした。現地留学生と、どんな出会いがあるのか今から楽しみだ。トップの大きな仕事のひとつは未来形成である。そして未来をつくるのは若者。欧米には勿論魅力があるが、もし今の時代に私が学生ならば、中国に行っていたかも知れないと思うこともある。こうした点も含めて、現地で直接留学生の人たちと会話する機会をつくりたいと思っている。中国で勉強をしている学生の皆さん、是非上海でお会いしましょう。

2006/12/24

Cristmas Eve

ON

クリスマスイブの朝、一緒のホテルに宿泊したTGT木村君やインドネシアからの留学生タヘル君、中国からの留学生崔さんたちと朝食を共にした。昨夜はパーティのあとでカラオケに行き、歌ったり聞いたりすることを楽しんだ。今年は夏のイベントがあったために特別だったが、通常は日本でカラオケに行くのは一年に一度、慰労会の夜。今回の一番のサプライズは、総務部の杉田さんが歌った、中島みゆきの「地上の星」。独特の歌唱法で見事に歌い上げたことだった。帰りの時間の都合で一曲しか聴くことができなかったが、是非またいつか別のレパートリーも聞いてみたいところだ。カラオケに行くと普段とは全く別面のキャラが浮き出る人と、やはりそのもののイメージの人に分かれるところが面白い。話が前後してしまうが、内定式での高校生の制服姿もすごく印象に残った。次に会うときは、多分スーツに身を包んでいることと思うが、残された最後の学生生活の時間を大切にして、ひとり一人が有終の美を飾ってくれることを心から願っています。私たちも新人が少しでも働きやすい環境になるようにして待っていますので、互いに努力しましょう。いずれにせよ、皆さんにメリークリスマス!

2006/12/23

年末慰労会 in HILTON NAGOYA

ON

本社で、年末恒例の経営会議を開催した。前半は村上事業所長、小山マネージャーによる方針管理のプレゼンテーションがあり、後半は経営理念からビジョン、そして戦略、戦術、方針の関連性についてのレクチャーを実施した。会議では特に初参加の後藤、中田スーパーバイザーが熱心にメモを取りながら聞き入る姿が印象に残った。夕刻からは、来年一年間で定年を迎える社員、来年入社内定をしている学生、今年社長賞受賞の皆さんを招待して、ヒルトン名古屋ホテルで慰労会を行った。今回のアトラクションには、マジシャンを招いてパフォーマンスを楽しんだ。クリスマス直前とあって、ホテルはディナーショーの日程と重なって大盛況であった。行く年に感謝して、来る年が希望に満ちた年となるように、あと僅かとなった2006年を全力で駆け抜けたい。

2006/12/22

Career Forum終了

ON

東京での二日間の採用活動を終えて名古屋に戻った。セミナーでは、当初木村君のスピーチ内容を話題にしていたが、結局私のスピーチに熱が入り過ぎて時間オーバーとなり、彼のスピーチタイムを削る結果になってしまい、こちらが迷惑を掛けてしまった。あとで、「木村君、ゴメン。」と謝ると、「いえ、いえ、おかげで冷静に話すことができました。」という、余裕のコメント。まぁ、現実はしばしばこのようなことが起こるが、過ぎたるは及ばざるが如し、の例えの通り、次回の課題としよう。さて、インタビュー等々の個別内容の詳細に関しては控えるが、今回も色々な個性を持った若者と直接話すことができて嬉しかった。ある面で、若者を見れば未来が映るとも考えることができるが、実に多様な個性がある。ある場面では安心をし、ある場面ではもっとしっかりしろよ、と激励をすることになる。私は単なる採用担当者ではないので、多分この辺が他社との違いが生じるところだと思う。いずれにせよ、当社に関心をもってくれた応募者の皆さん、おりがとう。そしてスタッフも二日間良く動いてくれた。お疲れ様。帰りの新幹線で、タッキーのテンションが急に上がりだしたのは、一同の驚きであった。明日は年末恒例の経営会議のため、これからまたプレゼンの準備だ。

2006/12/20

Team東京遠征

ON

夕刻、明日のキャリアフォーラム(採用活動)に参加するために東京に向かった。今回のチームは、今朝タイから一時帰国した木村君を含めて7名の編成。ドラキチ(中日ドラゴンズ・ファン)の佐藤ジュニア.Mgr.と、「東京ドームへの遠征みたいだね。」「そうですね、楽しみです。」等と会話しつつ、新幹線名古屋駅ホームの当社看板前でスナップ撮影。お台場の宿泊ホテルに着いてから、早々に最上階にあるレストランで木村君の一年振りの帰国を祝してディナー会、その後深夜まで、明日の全体イメージチェックと役割分担の最終確認を行った。ここでの主役は当然、海外現法から合流した木村君。 入社直後から海外現法勤務なので、セミナーで予定をしている彼のショートスピーチが留学生の人たちの参考になればと考えている。勿論、今回の主目的は当社が求める人材のリクルートだが、別面で木村のスピーチも楽しみだ。ゲームがはじまれば、監督は選手を信じて任せるしかない。飾らずに彼から見たTGを語ってもらえば良いと思っている。ミーティングの終わり際に誰かの声、「タイ語でなく、日本語でお願いします。」

2006/12/19

Many Happy Returns

ON
 
「いつも頭の中は、ビジネスの舞台設定のことばかりで一杯なので、今日は皆さんと一緒に楽しませてもらいます。」で、はじまったバースディ・ディナー。TGJ本社のスタッフ達と一緒に楽しい時間を過ごした。実は先週のタイ出張でも、最終日の夜、現法座間副社長の粋な計らいで、サプライズのアドバンス・バースディを祝っていただき、その際、現地の人から、「Don’t Forget Thailand, Come back sooner!」と声を掛けられ、少しこみ上げるものがあった。インドネシアのスタッフからも、手作りの心温まるスライドショーが届いた。その他数々の国や人たちからメッセージを受信する。大会社と違って私たちの機動力は限られている。海外事業所も小さくスタートするので、人の何倍も努力をしなくては成功への道は拓かれない。そしてビジョンを共有する人と人の絆が最も大切なことだ。そんななかで誕生日にメッセージを贈っていただけることは、どんなに高価なプレゼントを頂くより嬉しい。若いとき、ひとつのパンを分け合って食べるのがカンパニーの語源だと聞いたことがある。以来、その精神を大切にして行きたいと考えている。見返りを期待せず、小さな芽を大切にして、土と水と光を与え続けること。それがトップの使命の一つであろう。結果として与えられることも多い。幾つになっても小さなことを大切にする人間であり続けたい。今日はありがとう。Thanks a lot!
※写真は総務部石野氏が撮影したものだが、案の定写りが良くなくタッキーの目が真っ白になってしまいました。ゴメン。

2006/12/18

TGJ as Leading Company

ON

スポーツの世界では、アジア大会が閉幕したところだが、経済産業の分野でも、国があって、地域ブロックがあり、その先に世界があると考えている。当社は創業30年で、LPGガス栓分野でシェアが日本一になった。現在は世界を視野に入れながら、つくることに関しては、中国を含めたアジア諸国との連携をとり、「World Biz From Asia」を具現化しようとしている。政治外交面では、EU、NAFTAと比べると東アジア共同体やASEAN連合の動きが今ひとつ活発でないことが残念だが、TGネットワークは海外生産比率90%を目標にして進みだしている。この活動が、ジャパンの発展は勿論のこと、他のアジア諸国の経済発展の一助になればこの上ない喜びでもある。海外出張をして日本に戻るといつも感じることのひとつは、ハングリー・スピリットの欠如。ものの豊かさに起因しているのかも知れないが、このままではいけないと思う。企業もヒトも何とか成るのではなくて、成すから成るのだ。前にも述べた知価生産への転換は容易なことではないが、モノづくりでもオフィスワークでも、アジア・チャンピオンに相応しい拠点にしていこう。それは世界に近づくための必要条件だ。

2006/12/17

Luck

ON

バンコックから5時間のフライトで午後8時に関空に到着。近藤君の迎えを受けて、そのまま車で名古屋に戻った。今回はベトナムからタイへ入るルートだったが、僅か一時間の飛行時間で一人当りのGDPが600jVS2,600jの格差がある二国を訪れた。事業のグローバル化対応の一環として、どこに直接投資するかの判断をする際には、国の立地、各種統計、歴史、社会、文化、そして国民性などが客観評価の材料になるが、決め手は実際に現地訪問して、その国のテイストを感じ取ることが最も重要だ。また国に次いで進出地となると、私の場合さらに五感によるところが大きい。例えば現在のベトナムでは北のハノイと南のホーチミンでは、ハノイのほうが投資案件が多いが、TGは南を選択したように。理由をある程度言葉で並べることはできるが、最終的には肌で感じるテイストを大切にしている。あとは意外に聞こえるかもしれないが、運や縁といったものが影響する。「運も実力の内」という言葉があるが、これはとても深い意味があると常々思っている。運を良くするために普段どのように思考したり行動したりすべきかがポイント。偶然という必然を増やすコツは日常にある。※写真は、シェラトンパタヤリゾートでポーズを決める木村君と大好きな雲海。そうそうパタヤと言えば、同ホテルでの私の専属バトラーのチャーリーがバクテリア菌で入院中だったので、今回は彼の部下が附いたのだが、Take Care and Get well soon!

2006/12/16

Thanks for the Time

ON

日本への帰国の朝、モーニングコーヒーを片手にホテルでブログを書いている。本拠地は名古屋だがフライトが深夜発⇒早朝着便しかないので、午後1時発の便で関空に向かう。このフライトも来月からはなくなってしまうそうだ。今回の出張でも社内外さまざまな人との交流があった。ビジネスを拡大していくと、当然のことだが出会いも増える。Small But Globalのスローガンが、モノづくりをコアにして世界のヒトとの縁や輪を拡げていくことが喜びのひとつだ。どこまで行けるのかは未知だが、事業の可能性にチャレンジし続ける価値は、例えようがないほど大きなやりがいがある。ゴールはときに近づいたり離れたりして見えるが、いずれの場合にも私の意志を強くしていく原動力になる。道をつくっていく面白さと難しさは、人や企業の成長につながることを信じて、また一歩未来へ足を踏み出す勇気と感動を体に感じて帰国の途に着く。

2006/12/15

Be Ambitious

ON

RAYONGから車で一時間ほどのところにタイでも有数なリゾートのひとつのパタヤビーチがある。最近RAYONG工場に来たときの宿泊は、コテージタイプホテルのシェラトンパタヤリゾートに宿泊することが常になってきた。部屋からサンセットが見たかったが、到着が遅くなったために見ることができず、変わりにPATTAYA美人のスマイルに迎えられた。せっかくの機会なので、木村君もホテルに呼んで久々にお互いの世界観などの意見交換を楽しんだ。荒削りながら、根は素直でユニークな個性を持った若者なので会話することがとても楽しい。小さくまとまらずに大きく育って欲しいと心から願っている。このホテルにも、一人の日本人女性が働いているが、私自身日本を離れて世界で働く若者を見ると、ビジネスに直接関係なくても応援をしたくなる。20年30年先の時代や未来をクリエイトして行くのは間違いなく若者であり、そうした人達が母国を離れた環境の中で自己研鑽を積んでいくことは、お金に代えられない貴重な体験であり、大袈裟に言えば国の財産ともなりうる。資源も少なく、小さな国日本にとって、他の国と良好で健全な関係をつくっていくことは、今後さらに重要になってくるだろう。私自身も30年前の留学、そして若き日の海外赴任体験があるからこそ、今の自分があると思っている。志は大きいほうが良い。

2006/12/14

TGT Rayong as Main Plant

ON

ハードな日程が続いたために、朝少しゆっくりしてTGTのメイン工場があるラヨーンに向かった。到着時刻がシフトの切り替え時に重なったため、200名を越える社員の出迎えを受けた。2002年4月にリニューアル・オープンして以来、約5年が経過したが、オープニング当初25%程度の設備占有率だった工場は、現在95%程度になっている。社員400名で年間生産量1,500万個を越える今やTG最大の生産拠点に成長した。これからアジアセンターとのバランスをとり、新しい製造技術の移転を進めていく計画だ。昨日今日と客観的な視点で工場を見たが、今のTGTならば十分期待に応えられる体力があると判断した。モノづくりに安心と満足はないが、訪れるたびに管理レベルが向上していることに感心する。二週間前からこちらの工場に転勤した木村君も、ダイカスト技術の習得に良い汗を流していた。この汗は将来必ず彼の財産になるだろう。今の自分ができることに全力を尽くせ、木村。

2006/12/13

MONOZUKURI in ASIA

ON

アジアセンターに行き工場視察とTGT第11期の決算見込み報告、そして日本からの生産移転についての打合せを行う。インドネシア市場のダウンと原材料価格の高騰で、残念ながら6年連続の増収増益には至らなかったものの、依然海外拠点のなかでは圧倒的に高い水準の業績を上げている。自己資本比率も80%に達しており安定感も抜群だ。この業績の源は、6年前の座間副社長赴任当時、まだ60人程度の小さな工場だった頃、改善の積み重ねで現在のつくり方の基礎を構築したことが大きかったと考える。TGTの歩んできた道は他の生産拠点のベンチマークとして参考にするところが多い。今日訪れたアジアセンターも、今工場長のチャミット君を中心にして、ラヨーン工場の良い点を継承しつつ、もうひとつ上のレベルをめざしてコツコツ改善をしていることを確かめることができた。前回訪問時の課題もしっかりと実践をしていることが嬉しかった。明日はラヨーン工場を訪問する予定

2006/12/12

New Airport in Bangkok

ON

昨夜は、ベトナムでお世話になる工業団地VSIPのスタッフの方々と夕食をともにして意見交換を行った。当地と馴染みの深い本格的でオシャレなフランスレストランに案内をしていただいたのだが、席上の藤田マネージャーの多彩なトークと心遣いに寝不足のメンバー共々とても楽しく有意義なひとときを過ごすことができた。仕事での縁だがこれまで出会うことがなかった人達と知り合い、交流できることは多忙な傍らでも大切にしたいひとときだ。ベトナムでは到着が遅れたので、少し慌しくなったが無事主要スケジュールを消化して、深夜便で日本に戻る同行メンバーに別れを告げ、次の訪問地のバンコックに飛ぶため一足先に空港へ向かう。ホーチミンからバンコックは70分のフライトなので、あっという間にタイに到着。空港で座間副社長とパリンニャ君の出迎えを受ける。新空港が開設して初めて訪れたが、かなり立派な空港だ。顔馴染みのイミグレのオフィサーにとてもきれいだと伝えると、嬉しそうにサンキューとスマイルされた。ホーチミンと比較するとバンコックは大都会。夜の10時過ぎに着いたので、街にはクリスマスのイルミネーションが至るところに灯り、シーズンを彩っている。フロンティアスピリットで訪れる国もやりがいがあるが、仲間の待つ国を訪れることも格別の感がある。

2006/12/11

アジアの鼓動

ON
 
7月の地鎮祭以来の現地訪問だが、建設工事は順調に進んでおり、全工程の6〜7割のところにきている。今日は、建設会社の現場監督の案内で、朝から現場視察に続いて工場配管配線関係、午後から内外装配色、床材、壁材の選定などを実施した。今年のベトナムは、例年と比較して雨季の天候に恵まれたために工事の遅れもほとんどなく、あと二ヶ月で施工完了との報告を受ける。そうなると次はTGサイドに主管が移り、機械設備の搬入から据付、試運転、現地スタッフ採用、教育訓練など来春稼動に向けての準備を急ピッチで進めていく必要がある。過去最高の初期投資額とアジアセンターに対抗できる規模と質をめざした新工場。第四の海外生産拠点がデビューの鼓動を高めてきたことを実感できた。「小さな世界企業」第二幕がはじまる。

2006/12/10

The Birth of TGV

ON

今回のベトナムは遠かった。本来ならば午前11時関空発の予定だったが、事前に旅行社を通じてフライト遅延の連絡があり、午後4時55分に変わったとのことだった。そこで午前中は、大阪のホテルのスパに行きゆっくりと過ごしたが、午後空港に行くと、チェックインカウンターで、さらに二時間半遅れて午後7時25分発になったと伝えられる。仕方なくラウンジでベトナム現法に関係する事業戦略や会計関連のレクチャーを行った。搭乗予定時間にゲートに行くと、飛行機はいま到着したところで、とても直ぐに飛べそうな雰囲気ではない。結局大急ぎで乗客を乗降させて、午後8時頃にテイクオフした。実に9時間遅れだ。ホーチミン空港に着いたのは、日本時間の午前2時(現地0時)。空港で両替などをしてホテルの到着が午前3時。ホテルのコーヒーショップもやっていないので、私の部屋でルームサービスをとり、さきほどショートミーティングを終えたところ。真夜中のホーチミンシティは、それなりにエキゾチックだが、明朝のことを考えると、早く寝る必要がある。女性には特にきついだろう。新スローガンの「World Biz From Asia」の一翼を担うべく、このベトナム拠点を順調に誕生させるという使命を実現するため、短い滞在期間だが、全力を尽くそうと誓い合った。※写真はホテル到着時のものだが、やはり全員疲れ気味。

2006/12/9

未来のために

ON

明日の関空からのフライトに備えて、夕方から大阪に向かう。ベトナムには、来年2月に完成予定の新工場の現状視察と立ち上げ準備を目的にして経企室の大坪・佐藤君、そして現法窓口の資材課近藤君が同行する。同行の三人は火曜日の深夜便で帰国。その後私はタイに飛び、今後の生産戦略とサプライチェーンマネジメント構築の具現化についてレクチャーする予定である。この時期の海外出張は、日程的に厳しいものがあるが、来年一年間で成し遂げたいTGジャパンの大転換と、海外生産子会社の飛躍のために、無理してでも出かけようと決断をした。私の役職タイトルはCEO兼社長となっているが、CEOは事業の全体利益を最大化させることが任務。未来への時間と道はつくらなければできない。どもあれ移動中はフリーなので、夜は大阪名物のお好み焼きを食べに行き、雑談に花を咲かせた。

2006/12/8

Personal Evaluation

ON
下期賞与の支給日。TGジャパンの場合、対象期間の人事考課を10段階で評価して個人面談を実施した上で支給するようにしている。ボーナスは成果配分の意味合いが高いので実績重視。昇給は、個人の持つスキルやプロとしての職務遂行能力や資質にウエイトをおいて評価をする。業績は一人ひとりのパフォーマンスの結果であるが、ややもすると日常は、全体利益を忘れて目先の作業に没頭することも否定できない。個人面談は、こうした機会に改めて経営方針やチーム目標といった観点から自己のパフォーマンスを見直して、改善や修正に役立てることを目的としている。当然、受け取る側には評価や金額に一喜一憂があるのだが、経営者にとっては、支給することでひとつの責任を果たす思いと、もっと業績を上げて全体配分を高くしたいという思いが交差する。一人ひとりの人事考課が上がれば、結果的に業績も向上する。今の評価に満足せずに能力やパフォーマンスを高めていこう。

2006/12/7

Recruit Project Meeting

ON

採用活動に必要な大筋の要件を洗い出しして、フォーラム当日のイメージ設定と役割分担を決定した。このようなプロジェクトの際に心掛けていることは、全体の流れをメンバー全員が把握することだ。役者さんの舞台と同じで、当たり前のことだが、ストーリーの中に役割と役柄があるという感覚。前にも述べたが、採用活動についての私の考えは、ただ単に人数を採用するのではない。できる限り、当社の現状やめざしているものをわかってもらった上で、応募者とのコミュニケーションを通じて共通点を見つけて行きたいと思っているからだ。そのためには採用サイドのメンバーの認識をひとつにしておく必要がある。ミーティング終了後、池上ディレクターと新日本印刷の羽田氏が来社され、今後のTGプロモーション企画の方向性について打ち合わせを行った。その際、新人の堀川さんが初のお茶だし接客。たまたま準備中のところを通りかかったので、「元気かい?」と声をかけると、「ハイ、元気です。でももっと元気が出るように頑張ります。」と、アンサーが返ってきた。少々、疲れ気味な昨今。この言葉で、こちらもちょっと元気な気分になった。

2006/12/6

Principal Suppliers Meeting

ON

当社の主要仕入先で構成されている、「TG協力会」の活動行事を審議する役員会に出席をした。この会は会員企業34社と小規模だが、発起以来すでに18年間も続けており、当社の生産活動には不可欠な企業ばかりである。今日の会議では、年末行事の運営企画の承認決定を実施したが、午前中は当社の提出した企画案に対して、熱心な討議と適切なアドバイスを頂きスムーズに議事を進行することができた。ブログ上ですが厚く御礼申し上げます。いつものことだが、この役員会で最も楽しみなことは、昼食を共にしての意見交換会。20年以上のお取引会社の経営陣の方々ばかりなので、会議の席とはガラッと雰囲気が変わって、それぞれの個性をぶつけ合うことができる。これも会の会長を務めて頂いている土方社長の人柄によるところが大きいと思うが、人生の大先輩の若森氏、藤野氏の時事放談的なユーモアを混ぜた絶妙なトークは、楽しみながら勉強をさせていただいているという感じで、自分よりも少し年下だが、個性豊かな小松氏、鵜飼氏との掛け合いは、良い意味でひと時の安らぐ時間でもある。勿論、ビジネスとなればお互いの利害が関連するシビアな関係ではあるが、金勘定だけで良いブランドができるわけではない。当社も仕入先の企業群も共にレベルアップしてこそ、「小さな世界企業」が誕生することを忘れてはならない。これからもご支援ご協力をお願いします。お疲れ様でした。

2006/12/5

Morning Assembly

ON
アップが一日遅れになってしまったが、今日から来年三月までの期間限定で本社の朝礼に入ることにした。事前には伝えていなかったので、一日目の今日は、メンバーはかなり戸惑っていた様子だったが、オフィス内で多少なりとも感じるジェネレーションギャップや、温度差を埋めることと、輪番制のひとり一人のスピーチを聞きたいと思う気持ちと、若者が多い職場なので、直接私がコメントすることで少しでもスタッフの成長の一助になれば幸いだ。体温を1℃上げて、ひとり一人がプロとして自立し、実力をつけて向かう方向のベクトルを合わせられるように精進して行こう。今日は、現状把握でしたのでお騒がせしました。そんな中でラストの全員の真剣な目が印象に残った。小さな会社に予備要員など一人もいない。全員が大切なレギュラー戦力だ。

2006/12/4

A Small International Manufacturer

ON

インドネシアからの引合いで、日本で図面を描き、全て中国で部品調達をしてアッセンブリーにした開発製品のサンプルが日本に届いた。さっそく技術部の守山専任部長を呼び、外観評価をした。この製品の製作は、私自身も直接中国の仕入先に行き関わってきたので、先日の小松君の喜びではないが、単純に子供っぽく嬉しい。見た目は現行他社モデルと比較しても、「こちらの方がメッキの表面が美しい。」とか「金網メッシュも上手く織れている。」などと言いながら、次の耐久評価試験項目の打合せをした。一時流行ったマーフィーの法則の如く、月曜日の朝は異常報告やトラブルシューティングが多いが、今日はちょっと嬉しいマンデーモーニングになった。少し専門的になってしまうがこの製品は、原価のつくり込みも考えてネシア、ジャパン、チャイナが連携して共同開発したものなので、まさに、「Made in TG」という気がする。中国製アクリルゴムの150℃耐久が気になるところだが、先ずはカタチが図面通りできたことに一安心。早々に中国の民凱とネシアの黒河両君に次のスッテップに進むべく連絡をした。良いものを設計して、ねらいのコストで生産し、お客さまに喜んでもらって販売をすることがメーカーの原点である。やはり男は、おもちゃが好きなのかも知れない。

2006/12/3

Across the Border

ON

第二週のベトナム、タイの出張に先立って、その翌週の東京ウインター・キャリアフォーラムのセミナーで使うプレゼン資料の作成をした。経営ビジョンや事業計画説明の場合、最低60分できれば120分程度は欲しいところだが、タイムスケジュールの関係で25分の持ち時間しかとれないので、ポイントをかなり絞り込まなくてはならない。実際のところ、自分のスピーチはその場の雰囲気に応じて、アドリブが多くなってしまうので余計に段取りが重要だ。当社では毎回リクルート活動は、経営企画室を中心にプロジェクトチームを編成するのだが、先日今回の構成メンバーを決定した。初起用メンバーに技術部の小松君と入社と同時にタイ現法で奮闘している木村君を選んだ。タイプの異なる二人だが、共に入社二年目のフレッシュマンで、普段の仕事と違った採用活動で、どのようなパフォーマンスをするのかが楽しみだ。同世代の応募者とのコミュニケーションを図り、プロ二年目の実感や将来の抱負などをエクスチェンジするなかで、何かを感じ取ってくれることを期待している。いずれにせよ若者にとって体験することは財産だ。当然のことながら、就職は企業に入ることが目的ではない。そして企業にとっても何人採用するのかが目的ではない。最も大切なことのひとつは、現状を踏まえた上で、これからの行き先がどこにあり、企業の進むべき道と個人の価値観やプロとしての成功、困難を克服したときに生まれる感動ややりがいを職の中で見出すことができるかということだと思う。応募者の入社如何に関わらず、セミナーやブースで、できるだけ多くのヒトとの出会いがあることを願う。

2006/12/2

Worthwhile

ON
12月は、一年の締めくくりの月で、各種イベントとあわせて海外出張二回を含んだ過密スケジュールとなる。できれば今年中に行きたいと考えていたTGI(インドネシア)訪問が、どうしても日程に入らないので、先程現地責任者の黒河君にTELでお詫びしたところだ。社員の人達がとても楽しみにしているという話を聞いていたので心が痛むが、カラダは一つしかない。やはり経営のできる分身を増やして行くことが急務だ。ネシアには、来春までに必ず行きますので皆さんに宜しく伝えておいて下さい。想えばビジネスマンになりたての頃に描いていた夢が、世界を飛び廻って製品を広めたいというもの。小さな企業というハンディキャップをエネルギーに変えてここまでやってきた。そう考えると今は夢の中にいることになる。人種や文化を越えて、一つのブランドのために、パワーを結集することの難しさと面白さを感じながら毎日を過ごしている。この感覚を共有できるヒトの輪を広げることが、最も価値の高い、現在の私のやりがいだ。

2006/12/1

Official Title in TGJ

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経営組織整備の一環として、今日から役職呼称の変更をした。新呼称は、ディレクター、マネージャー、ジュニアマネージャー、アシスタントマネージャー、スーパーバイザーの5区分。従来の役職呼称の部長、課長等は、当社では個人の職務等級的なニュアンスが強く、TGジャパンの経営課題の一つである職務の個人から組織的運営への移行の一助になればと思う。一昨日の昇格面接の結果、新しくジュニアマネージャーとスーパーバイザーが各一名誕生した。特にジュニアマネージャーは、今回の制度改正による新ポジションで、マネジメントリーダー及びスタッフをめざす人材を登用して、管理職としての実践教育、実務経験を早期に体験させようとする試み。第一回目の合格者として、経企室の佐藤千恵子さんが昇格した。ジュニアマネージャーは、来年から開催予定のジュニアボード(セミ取締役会)への参加資格が与えられ、経営の意思決定、運営についても実践体験を積んでいただこうと考えている。またスーパーバイザーには、品質保証部の中田君が合格しましたので、お祝いの気持ちを添えて紹介をしておきます。おめでとう。世界に通用するブランドをつくっていきましょう。