Do Wonders TAIYO GIKEN 大洋技研工業株式会社
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2007/5/31

Buddha Day in Thailand

OFF

今日はタイの祭日。当社の工場は稼働効率を考慮して振替出勤日にしているとのことだが、せっかくなので一ヶ月振りに一日オフを取って、バンコックから南へ約200kmの位置にある、「ホアヒン・チャーム」というリゾートに行った。ここはパタヤとはひと味違ったタイの王族のリゾートとして知られる避暑地で、にわか知識だが、ラマ四世が1924年に避暑のための宮殿を建てたことから発展していったそうだ。実際に訪れてみると、米軍基地のあるパタヤとは違って、欧米人もビジネスマン風の人が多く、現地のタイ人を含めて国際色豊かなちょっとした高級リゾートの様相であった。日本では中々こうした時間を持つことができないので、ひとときだが、海を眺めながらホリディをエンジョイする自分に新鮮な感覚を覚えた。少年の心も何処かに潜んでいることを確かめることができた一日だった。サンクス・ブッダ。

2007/5/30

ASIA Center in AMATA

ON

日本から得意先の訪問があると聞き、午後からアジアセンターに行き、お客様を迎える形で合流をした。TGアジアセンターのあるAMATA NAKORN(工業団地)には、外資系を中心にして450社を超える企業が入居しており、少し大袈裟に言えば、当国がめざす東洋のデトロイトも夢ではないと云うくらいの発展ぶりだ。日本のモノづくりの特色である内燃機関の機能部品や周辺素形材を生産するメーカーも多く進出しており、私がイメージするだけでも、この団地から相当量の資材が調達可能となる。当社のアジアセンターも稼働後満二年が経過し、国際品質の構築と確保をベースとして、ステップバイステップで生産量を増やしてきたが、三年目を迎えた今年は、日本からの生産移転を柱にして、シフトの速さを加速すべく準備を進めている。同時に年内にはR&D(開発機能)の設備投資も整備して、文字どうりのアジアのセンターを構築する計画だ。こうして、日本で培われたノウハウが、国を越え、人種を越えて伝承されて行くことは、ダイナミックなグローバル化対応と言える。当地の社員たちとも、NO.1となる飛躍を誓って記念撮影をした。現法のノンちゃんから、「大坪さん、元気ですか。」と、日本語で尋ねられたので、「とっても、元気だよ。」と応えたら、嬉しそうな顔をしていたのが印象的だった。スタッフ同士の交流もインターナショナルになってきた。彼女は今、週一回日本語を勉強しているそうだ。

2007/5/29

Bangkok

ON

ベトナムでのタスクを終え、11時30分発のタイ航空でバンコックに飛ぶ。午後1時過ぎに出迎えのTGT座間副社長、パリンニャ君と合流。いつもの「FOUR SEASONS HOTEL」にチェック・イン。着いて早々にベトナム現法の様子と今後のアジア展開等を説明し、今回のスケジュール確認を終えた後、座間君は明日の来客準備のためにラヨン工場に戻る。明日はアジアセンターで合流することにした。休む暇なく、日本、ベトナムと交信をして夕食前に懸案事項の決済、チェックを何とか完了。今晩は久し振りに一人の時間が持てそうだ。この辺で少し整理する時間が欲しくなってきたところ。こうして未来へのチャレンジは続く。部屋でPCに向かっていると、ベッドメイクのハウス・キーパーの女の子が来て、「MR.Ishimi, You Always busy to work, Take rest sometime !」と声をかけられる。 タイ現法がスタートして10年が過ぎたが、やはりバンコックに来ると落ち着く。

2007/5/28

Do Wonder in Vietnam

ON

今日も朝8時から昼まで掛けて採用面接を行った。昨日面接したフォンさんを早々にインターンとしてアシスタントに起用するところがTG流。全てのインタビューを終了後5名の内定を決めた。勿論フォンさんは合格者のひとり。「フォンさん、内定決定だよ。」と伝えると、「え、ホントですか。良かった!頑張ります。実はきのう、今日手伝ってと言われたとき、とても嬉しかったです。」と、高揚した表情で語る。「協力し合って、このベトナムでも良い会社をつくっていこう。」「もっと、日本語勉強します。」そこには既に良い意味での仲間意識の空気が流れているように感じられた。午後から現法のあるビンズン省に行き、改善点の方向決め。これで、今回のベトナムスケジュールは完了。就業時に社員を集めて、「私は、明朝旅立ちますが、また近く必ず戻ってきます。これからマネジメントも精一杯の努力をしますので、みんなで力を合わせて、良い工場をつくっていきましょう。再会を楽しみにしています。」その後、ひとり一人とハイタッチをして、NO.1をめざす意味で、全員でポーズを決めた。後ろから、「ナンバーワン、ナンバーワン」という声が、自然に聞こえてくる。彼らとの距離が一気に近づいた気がした。平凡が非凡になるためには、目標と心を一つにして、一歩ずつコツコツと積み上げていくしかない。少しだが、TGイズムがベトナムで芽生えている気配が何よりもの土産だ。

2007/5/27

Recruit in Vietnam

ON

日曜日朝8時から、「PARK HYATT SAIGON」2Fの会議室でベトナム現法のオープニングスタッフの採用面接を行った。募集媒体は全国紙への掲載で、生産統制、生産技術を始めとする技術系スタッフ、そして生産管理、品質管理、在庫管理等の管理系スタッフで、英語か日本語ができる人と言う条件で募集したところ、一週間で約100名の応募があったそうだ。今日の面談は、その中から一次を通過した14名の志願者たち。一人当たり45分のスパンでインタビューをしたが、殆ど休憩なしで、終了は午後7時になった。ここホーチミンでは、やはりEnglish Speakerの方が多く、TGの説明を含めて、英語で相手の長所を引き出して行く作業は、少し骨の折れるものだが、次第に感覚が慣れて行き、午後に入ってからは、英語でも日本でも、同じペースで進行することができた。オペレーターの採用も大切だが、有能なスタッフやアドミニのリクルートや教育は、現法の早期生産拡大に欠かせない重要経営課題。頭の中にあるTGVの一年後の姿をイメージして、私達と目標を共有して、ともに未来を拓いて行く人材に出会うことを願って、明日も8時からインタビューを再開。写真は、オープン直後で手薄な現地スタッフをカバーするために、急遽サポート役をお願いした同ホテルのアテンダントのミューさん。当地ではめずらしく大柄なレディ。当社のイメージアップに貢献して戴きました。有難う。明日は、今日の応募者の中から、サポート役を既に確保しました。私には、経営以外に何か別の才能があるのかも。

2007/5/26

Asian Power

ON

日本から5〜6時間のフライトで東南アジアの空気に触れることができる。勿論それぞれの国ごとに文化、歴史、宗教、そして思想も異なるのだが、この地域特有の温暖な気候と、「発展途上国」という共通点がある。政治外交面では、これに日、中、韓を加えたASEANプラス3で、「東アジア共同体構想」が論じられて久しい。さて、TGではWorld Biz From Asiaという中期ビジョンのもとで、TGアジア共同圏の構築を進めつつある。スポーツで例えるとオリンピックを世界(グローバル)とした場合のアジア大会(ブロック)のようなイメージに位置づけられる。当社のビジネスドメインで考えた場合、最近のインドや南米、そして東欧諸国の市場動向も気になるところだが、世界を念頭におきながら、物質的に豊かになり、日本では失いつつある大切なものを、「技術の伝承」を含めて、アジア途上国の持つ潜在パワーと融合させ、より強いネットワークを築くことが急務だ。つまり世界の中のTGは、アジアの中のTGであることからはじまるという考え方である。今日は、午前中に現法の工場視察、午後からはオフィスファニチャーの業者で、わざわざバンコックから来越されたオカムラ製作所さんとの打合せ、夜は、当地の通関業務でお世話になっているエンパイアさんとの意見交換等を精力的に行った。特に工場では、今月二回目となる現法の社員たちとの再会で、終礼時に、世界をめざす、「TAIYO GIKEN」について、記念マガジンの写真等を見せながら説明したところ、興味深そうに聞き入る姿が印象に残った。多分この子達には、まだ実感が湧かないだろうが、いつかここから世界を近いものに感じられるようにさせたいと強く感じた。別れ際のハイタッチは、前回以上にはしゃいでいた。明るさと元気はどの国に限らず、パワーの源泉だ。

2007/5/25

Coming Back in Saigon

ON

雑務に追われ、パッキングを終了したのが午前5時。市川専任課長の5回目のモーニングコールで7時半に目覚め、8時過ぎにセントレアに向かう。5月後半のため、空港は比較的空いており、空港内VIPルームで朝食も採ることができた。約5時間のフライトでホーチミンに到着。機内では3時間ほど熟睡し、結構すっきりした気分で空港ターミナルを出たところで、現地駐在の近藤君の出迎えを受ける。雨期に入ったためホーチミンの気温は33℃で曇り空。宿泊先の、「PARK HYATT」ホテルに着くまでに小降りの雨が降ってきて、合羽姿で走るバイクの群れの光景を見学。現地時間6時近くにインドネシアからシンガポール経由で到着した黒河君と合流。夕食を共にしながら、明日からのスケジュール確認を行う。今日は早めに寝て、明日からのアクティビティに備えることとする。

2007/5/24

Create Our Factory in Vietnam

ON

一昨日、寝る前に暑かったので、エアコンを冷房に切り替えて寝たところ、朝方腹痛に見舞われた。経企室で時間調整をしてもらい、一部ご迷惑をかけたが、何とか最低限のアポやスケジュールをこなした。トップにとって体調管理は基本中の基本。何があっても休むことはできない。写真は明日からのベトナム出張に持参する工場用の作業着とTG帽子。これを身に付けると自然に気合が入る。今回の訪越では前回の視察で見つけた数々の工場の問題点を解決して、試運転から本格稼働へのスピードに加速をつけることが大きな目標だ。実のところ、アルマーニのスーツも良いが、良い製品をつくるために、工場を作業服で動き回る自分はもっと好き。モノづくりのことを考えると、腹痛のことも忘れてしまう。現地では助っ人としてインドネシアから黒河君を合流させて、初期安定管理期間中の改善点、管理項目の洗い出しや、現地社員の指導、教育等をベクトル合わせの後、推進してもらう予定。お祭り男の真価が問われる。20年振りのコンビ復活だが、覚悟してお越しください。

2007/5/23

Human Resource

ON
2008年度版、採用活動の1頁が終了した。国内、海外留学生を問わず多くの応募者と直接お話しする機会を持つことができて、とても嬉しかった。いつの時代でも、「今の若いものは、」というセリフがあるそうですが、ディスカッションやインタビューで、それぞれの夢や目標、を聞くことができて、「今の若いものも、ちゃんとものを考えている。」ことに触れることができた三日間だった。有難う。終了後、スタッフと話し合い地理的な問題で、関東以北から参加できなかった応募者の要請にお応えして、6月末に東京でセミナー開催を企画することにしました。詳細が決まり次第パブリックしていきますので、是非直接お会いしましょう。「こんな会社があるんだ。」ということを、できるだけ多くの方に知って戴きたいと思っています。さて明後日からは再び東南アジアへの出張。ここでも今回の主要目的のひとつがスタッフの採用活動。結構タイトなスケジュールが待っているが、自らが動く事で、より多くの共感が得られるならば、これほど幸せなことはない。

2007/5/22

Interview, TG Style

ON
終日採用面談。ミュージカルや舞台プロデューサーには大きく分けて二種類のアプローチがあると聞いたことがある。一つは、自分の描く舞台や脚本に合ったキャスティングをオーディション等で探すケースであり、もう一つは、人物の個性に合わせて脚本やドラマを描いて行くケース。どちらの場合も、キャスティングのためには応募者の持っている生(なま)の個性や潜在能力を見出していくことがポイントだ。ゆえに当社のインタビューは、一般質問は極力少なくして、応募者に主役になってもらい、長所を見出すことに時間をかけるように心掛けている。そして減点方式ではなく、加点方式を基本としている。だから、「へたなことは言えないのではなく、へたなことでも言った方が良い。」という感覚を持って頂けるように努めている。出会いを大切に、そして分かり合うことがメイクドラマのファーストステップだと考えている。今日も応募者の方々、お疲れさまでした。

2007/5/21

With New Generation

ON
今日から三日間は、先の採用イベントを経て最終面談。機密性と公平性の維持があり、詳細を述べることはできないが、応募者の皆さん、お疲れ様でした。ところで、新聞や経済報道番組等で、日本の製造業の「危機」や「空洞化」が話題になることがあるが、論評やコメントで案外多いのは、『国に何とかして欲しい。』と、言った中小企業の経営者達の声。こういう報道に対してはやや疑問を感じる。反面、海外に行って活躍したいと言う若者が増えていることとの関連があるようにも思える。国内市場の成熟化を含めて、ここまで来たグローバル化の波の高さに対して、今更日本が産業の保護政策や内向きの政策に転換できる筈もなく、規制緩和やフリー・トレードに対応すべく未来への手を打っておくのが経営の責任。いざとなったら、「何とかしてくれ。」と言ったところで、それは責任転嫁と言うものではないだろうか。競争市場がボーダレス化している現在、圧倒的な発想転換が求められているのだと考える。採用活動を通じて、未来を共に考え築いていくメンバーが増えていくことは心強いことだ。

2007/5/20

ASEAN Free Trade Area

ON

EU、NAFTA等の地域共同体と比較すると、AFTAと呼ばれるASEAN自由貿易圏の動きは、今ひとつ鈍いように思われる。各国の政治経済基盤の安定度や基軸通貨の問題点があるが、80年代に日本がリーダーシップを発揮して円圏擁立の機会を逃したことが悔やまれるが、90年代に入りタイを震源地とした通貨危機によって、大きく後退局面を余儀なくされたが、苦節5年を経て再び上昇気配を見せ始めている。実際、工業分野の視点から東南アジア経済を見ると、日本、韓国、台湾、そして最近では中国資本の進出が目立ってきている。FTA動向も気になるところだが、EUの例を見るまでもなく、地域共同体の成功はグローバル経済のステップとして、経済発展のための重要課題となる。後発でASEAN10に入ったベトナムを含めて、目標とする2008年までの域内関税率低減は、TGのネットワーク構築にも大きな影響を及ぼす。この点を踏まえて、TGも生産移転のスピードアップとR&D機能のアジア圏構築を図っていく必要がある。事業戦略の立案する際には、ビジネスをマクロの視野から見ることも大切だ。

2007/5/19

It’s Saturday

ON
今週はイベントが二つあった以外に、月曜日からイレギュラーなことが相次いで発生したために、結構しんどい一週間だった。通常土曜日はWeekly Check、日曜日は翌週のAction Planに時間を使っているが、気分転換に部屋の掃除、洗濯、炊事等もやる。意外に思われるかも知れないが、家事は結構好きな方である。残念ながら今のところ趣味に充てる時間は持てないので、ショッピングや雑用が貴重な気分転換。ほかに読書もあるが、最近は経済や経営関連の本が多く、仕事の一部になってしまっている。テニスやダイビングに興じていた頃が、懐かしくも思われるが、男はやるときには全てを犠牲にしてでもやらなくてはならない。女は、休むときには休んだ方が良い。これは差別ではなく、生理的な違いがあるように感じる点だ。ともあれ、好きでやっているのだからと自らに言い聞かせて、生産移転の資料に目を通す土曜日だ。

2007/5/18

TG Suppliers Meeting

ON

主要仕入先で構成されるTG協力会の2007年度総会が、ウエスティン名古屋キャッスルホテルで開催された。議案審議に続いて来賓挨拶では、当社の経営実績、本年度の目標、事業計画などの説明を行った。その後の記念講演会では、『積極的に生きる』と題して、田中真澄先生を講師に招き、ユーモアを交えて90分間熱心にご講演を戴いた。田中先生のお話を拝聴するのは、これで三回目だが控室でお会いしたときに、「前回お会いしたのは、専務の時でしたね。随分積極的に海外展開をされていますね。」と先に言われ、「じゃあ、19年前ですね。先生もお変わりなく、お元気そうで。」という言葉での再会。もう71歳になられたそうだが、人を引き付けるパワフルさと、「厚遇精神」「陽転思考」等の人間の生き方の基本となる内容の素晴らしさは、いささかの衰えもなく、大変勉強になった次第だ。その後の懇親会でも余韻が残り、大いに盛り上がりを見せた。さすが日本で三本の指に入る公演回数を誇るレクチャーのプロだ。有難うございました。

2007/5/17

Difference between

ON
帰宅が深夜過ぎになってしまい、アップが一日遅れとなった。昨日のセミナーのなかで、以前ブログで書いた、人員と人材の違いについてディスカッションの際に話題となったグループがあった。この点について簡潔に述べると、企業の資産になるヒトが人材で、経費になるヒトが人員という意味合いになる。この違いは、経営感覚を持って仕事に取り組んでいるか否かによって、大きく振り分けられると考える。経営感覚は本人の意識の問題であり、年齢や経験や学歴は関係がない。小さな企業体で活躍したいヒトには、この意識を持って働くことがとても大切だ。大企業のトップがしばしば入社式でのスピーチで、「会社のためではなく、自分のために働いて下さい。」と述べられるが、私は敢えて、「会社のために働いて戴かなくては意味がない。そして一日も早く会社に必要とされるヒトになって下さい。」と言う。この微妙なニュアンスの違いが、大きな組織体と小さな組織体の相違点のひとつだと考える。

2007/5/16

Seminar in Nagoya

ON

約50名の応募者を迎えて、本社のある名古屋国際センタービル内会議ホールで、当社のセミナーを開催した。60分という限られた時間のなかで、経営ビジョンや求める人材像などを論理的に説明することは、とても困難な作業だが、ありのままに私を始めとしてスタッフのスピーチやアクトから、ライブでTGの雰囲気を感じ取ってもらえることができたならば幸いだ。特に午後からの選考会を兼ねたディスカッションは、応募者の約半数が留学生と言うこともあって、国際色豊かな空気のなかで、活発に意見が飛び交い、どこかのTV討論番組を見ているような錯覚を覚えるような場面もあった。ここは参加者の意識と自主性に委ねられるコーナーなので、それぞれの応募者の個性が発揮されて、オブザーブする私にとっても有意義な時間となった。個々の評価は別にして、こうした若者達のパワーが未来を築いて行くことは間違いがない。今日のテーマの一つであった、「グローバル社会と私」は、これから私達が向かい合って行かなくてはならない共通課題として選んだものだったが、たとえ僅かな時間であっても、熱心に語り合って戴けたことに感謝をしたい。そして参加者のひとり一人に対しても、今日のセミナーが、就職活動の一環ではあっても、自国や他国の人とのコミュニケーションを通じて、今後の人生に何か一つでも参考になることがあったならば、主催者としてこの上ない喜びでもある。Thank you everybody for your interest to TG. Good Luck to All

2007/5/15

Preventive Maintenance

ON
一念発起して、インプラント手術を含めた歯の治療をはじめて4年が過ぎ、漸くドクターから、「石見さん、これで治療は一応完了です。」というお言葉をもらった。海外出張が多い中でほぼ週1回通うのは中々大変だったが、やり始めたら最後までの考え方は、仕事に限らず自分の一部になってきている。若い頃、トヨタ生産方式を教えてくれた先生が、「やるなら最後まで100%やれ、中途半端にやるのなら全くやらない方が良い。」と教え込まれた。こじつけに聞こえるかも知れないが、この位の年齢になると、仕事と日常、日常と仕事が同化してくることも多い。ON OFFの区別とは違って、日常のなかに仕事のヒントが多くあると言う意味だ。話を戻して、治療完了後に戴いたペーパーの見出しに、「治療の終わりは、メンテナンスのスタート」と記されていた。『修理が終わったら、今度は保全予防か、工場と同じだ。』と、頷く自分がいる。

2007/5/14

Take it Easy

ON
今話題になっている渡辺淳一著、「鈍感力」を読んだ。深いところでは、一理あると思うところもあるが、首を傾げてしまうところもあり、まぁものの見方の問題だろうというのが読後の感想だ。直接この本に対して評論をするつもりはないが、何故この本が話題になるのかについては考える必要があるように思う。この本が有名になった背景の一つに、小泉全首相が言ったフレーズで、「目先のことに鈍感になれ。支持率の上がり下がりをいちいち気にするな。」という一幕があったようですが、実際のところ、額面通りに受け止めて良いものか否かは難しい処です。やはり私はバランス感覚が大切で、神経過敏や深刻になることは好ましくないが、ものごとの源流を辿っていくことは必要な態度だと考えます。Take it easyは、真剣を通り過ぎてしまい深刻になった場合に、必要以上にズレたところで考え込むなという意味で用いるAttitudeだと思えてならない。ハサミは使いようという言葉もあるし。

2007/5/13

Do Wonder

ON

ホームページを運営しはじめて約一年になる。これまで日記など全く書いたことのなかった私だが、ブログ掲載を続けることで、一年間に実践してきたことの一部や、その折に感じたことなどを残すことができるようになり、良かったと思っている。先週金曜日、池上デザイナーからWeb-Site自体のマイナーチェンジの提案があり、6月からトップページなどがイメチェンしますので楽しみにして下さい。新たに中国赴任の堀川さん、インドネシア出身のタヘル君のブログを新連載する企画も進行中です。TGのプロモーション企画では二つのキャッチコピーが池上氏より提案されました。「Satis-Factory」と「Do Wonder」です。二つとも、私の頭の中にある、現在そして未来のTGイメージのなかから、同氏によってクリエイトされたコンセプトであり、現在イメージポスターの製作を行っています。Do Wonderの意味は、私達はまだ足りないことも多いですが、世界に拡がる得意先やグループ企業全体を考えると、ベンチャーの難しい製造業のなかでは、結構他に類を見ない速さでグローバル化を展開していることも事実です。この10年間の経緯をお話しすると、「え、こんな会社が本当にあるんだ。」というように驚かれることも多い。ミラクルではないかも知れないが、結構ワンダーな企業ではある。これからも、小さな企業体の強みを発揮し、既成の常識に捉われずに、良いアイディアは素早く経営に取り入れて行きたいと思っている。

2007/5/12

Wedding Ceremony

ON

インドネシアの黒河氏から、ビジネスレポートの傍ら、現法社員ヘスティさんの結婚式の様子と写真が一枚送られてきたので紹介をします。黒河君もはじめてイスラム式の結婚式に立ち会うことができ、貴重な体験となったようです。私もかつてフィリピンで、24歳の若さで現法社員の仲人役を務めたことがあり、その時のことは今でも良く覚えています。こうして仕事とは違った場面でも、異国の文化や慣習に触れ、お互いの理解を深めあって行くことも、大切なことであり、喜びでもある。世界のどこの国であろうと、縁あって出逢い、共通目標のもとで働く社員ひとり一人に幸せになってもらいたいと、心から願っている。お幸せに。
Congratulation! I understand how much you’ve tried your best to our business.I appreciate always for your efforts, and believe you will have many more happy lives together with your husband, Thanks again, Hesti.
From CEO of TG

2007/5/11

Don’t Know, Yet

ON

「何故そんなに頑張れるんですか。」ということを良く尋ねられる。同じ質問を自問するときは、大方少しへばっているときだ。音楽の話で恐縮だが、福岡で、「チューリップ」というバンドを組織して、ひとつの音楽シーンを築いてきた財津和夫氏がNHKの番組で、チューリップは財津氏にとって何ですかというインタビューを受けていた。これは他のメンバーひとりひとりに同じ質問が振られた最後の場面。コメントに注目が集まる緊張感が画面を通じても伝わってくる。やや間が空いて、「30年やってきても僕にはまだ分からない。それは多分まだ僕が現役だからでしょう。」という内容だった。彼のなかに色々な想いがあるのは、表情から察することができる。でも敢えて分らない、と応えたところにリーダー財津氏の意地と誇りを感じた次第だ。今日は就業後、経企室の大坪マネージャーの誕生会に参加した。最近では、私以上に若手社員の育成に直接かかわってくれている彼女なので、労をねぎらう意味でも本社全員の出席で楽しいひとときを過ごすことができた。出会った頃の、鬼(笑)のマン・ツー・マン指導を経て、色々な意味で苦労も共にしてきたが、ここまでの努力に敬意と感謝の意を伝えたい。普段余り褒めないが、女性の目から見た経営に対する助言力も相当なレベルに達してきており、貢献度も高い。これからはTGのみならず、世界の何処に出ても目標とされるようなビジネスウーマンに近づいて行って欲しいと願っています。おめでとう。そして今日はタイの木村君の誕生日でもある。Happy Birthday, too.

2007/5/10

Mental Attitude

ON
人間と同じように、企業にも進化のプロセスがある。誕生から成長、成熟、衰退。一時話題になった、企業のライフサイクル30年説。これは起業が順調に行った場合の寿命であり、半分以上が寿命を迎える前に立ちゆかなるのが統計だ。若い人にとって成功体験は、自信をつけるために最も大切な財産となりうるが、ひとつの分野で長くやっていると経験が禍になること多いことを常に自戒することが肝要だ。経験は何ら明日を保証するものではない。明日の怖さを知っているのが経験であり、故に次々とリスクマネジメントの手を打っておかなくてはならない。トップになったときから、事業の継続発展と平行して後継体制を整備していかなくてはならないのも経営者の宿命でもある。未来は過去の延長線上にはなく、現在やっていることがどれだけ未来につながっているのかをチェックしておくことが大切だ。今日は、インドネシア現法のパイオニア社員のひとり、ヘスティの結婚式とのこと。お幸せを心からお祈りしています。おめでとう。

2007/5/9

International Stage

ON
午後から昨日東京で開催された、「外国人留学生のためのジョブフェア」の報告会を行った。面接官ごとにブース面接での評価を述べてもらい、情報の擦り合わせと共有化を行った後、次回名古屋で開催される国内学生向きのフェア及びTG主催の企業セミナーでのポイントを整理した。留学生からは、「何故留学生を積極採用するのか」と言う質問が複数寄せられたそうだが、この点に関しては、留学生を特別視しているわけではなく、Internationalな観点から考えた場合、これからのTGジャパンの採用には、日本人学生と同じように海外留学生にも門戸を開き、グローバル化の本質である国籍人種を越えた競争や協調をできるような環境をつくろうとしているものだ。だから、最近良く新聞等で話題になる日本人の採用難に伴って、外国人の採用に力を入れるといった、人数確保の目的とは明確に一線を画している。必要なものは、人員ではなく人材だ。国際舞台で活躍できる人材ならもっと良い。

2007/5/8

Globalization PhaseU

ON
国内市場の成熟化をひとつのきっかけにして、海外直接投資を含めたTGのグローバル化は始まった。フェーズワンは、マーケティングをベースにした海外市場の開拓を目的にした。結果として、10年間で約40社の業界を代表するビッグメーカーとの販売ルートを確立することになり、平行して生産の現地化を進め、海外直接販売の拡大とともに海外生産量も増大することとなり、数量から見た場合に海外生産比率は、80%にまで達することになった。Small But Globalというビジョンのもとにスタートした事業のグローバル化対応は、一定の成果を上げることができたと言える。日本に戻ってきて、今私の頭のなかにある課題は、試運転状態にあるベトナム現法の本格稼働、中国現法の改革推進、アジアセンターの稼働率向上、そして、ある意味において最も立ち遅れている日本法人の「属人化」「職人化」からの脱皮とマネジメント導入。これ等はグローバル化対応をフェーズツゥーに導くために避けて通れない道だ。

2007/5/7

To TAKESHI

ON
「分かることとできることは違う。」プロフェッショナルになると求められるものは、何ができるのかということに尽きる。先日タイのラヨン工場を訪問した際に、木村君と一時間程度の面談をして、「できない自分を理屈で正当化するのではなく、悔しさを持ちなさい。」という主旨の話をした。誰も完璧な人間なんていないし失敗もする。ねらいに対して結果が上手く運ばなかったときに、しっかりと自分と向かい合うことが大切で、それをごまかしていると自分で自身の成長の芽を摘んでしまうことになりかねない。未熟でもプロである以上、仕事に対しては、一本筋を通すべきだ。というアドバイスをした。長所は放っておいても伸びる。しかし欠点からは目を逸らしてはならないし、それを克服して行くところにプロとしての成功や、自己実現に近づく道が拓ける。私なんか、悔しさのかたまりでここまで来ているんだよ。「え、CEOでもそうなんですか。私はずっと光の道を歩んでこられたとばかり思っていました。」「そんな訳ないだろ、光の分だけ影も踏んできたよ。」「今だって足らないものだらけ。それを迷惑だから他人に見せないようにしているだけ。」概ねこんな会話だったと思うが、その後、ブログのアップがなかったので気になって電話をした。ブログのNO UPは別の原因であったが、伝えたかったことは、『木村流で良いから、全力で向かってこい!』と言う点。ただし、一本筋を通せ。今日は、あえて公開ラブレターにしました。風邪を早く直せよ。

2007/5/6

Take a Chance

ON

五月に入り、常夏の東南アジアから日本に戻ると、季節が春から初夏に向かって移りつつあることを体感できる。ビジネスマンになって30回目のフォーシーズンを過ごしているが、これまで何度かあった事業の転換期のなかでも大きな勝負どころに来ているように感じる今日この頃だ。夢中になって目の前の壁と闘ってきた20代、日本一への挑戦の30代、海外進出の40代、グローバル体制構築の現在。それぞれのチャレンジには数々の修羅場と節目があった。焦ることはないが、修羅場や勝負どころからは正面から向き合っていく態度が必要で、チャンスという機に対して敏であることは成功のための必須条件だと思う。そして現状に満足したり気づかぬ振りをしたりしていると、逃してしまうのもチャンスであり、やがて周りの変化についても鈍になってしまう。どこまで辿り着けるのかは、意思が必要条件で運が十分条件のような気がする。今は、アジアから世界の市場に向かって。

2007/5/5

Will Makes a Way

ON

ホーチミン空港午後11時40分発の深夜便で帰国の途に着いた。二時間の時差を越えて関空到着が朝の6時半。機中で仮眠はとったもののさすがに眠い。大坪、佐藤両君も眠そうなので、空港内のスターバックスで一服したのち、はるか、新幹線を乗り継いで、名古屋に9時45分に着いた。新幹線のなかでは、これからのTAIYO GIKENの進化論などについて話し合ったが、なかでも人材開発プランの素案になりそうなアイディアは、具現化できたら効果的だと思われるものであった。企画は実際のところ、ちょっとしたきっかけから意見が重なり合って生まれることも多い。色々なことがあった今回の出張だったが、Small But Globalというビジョンのもとに、事業の更なる進化に向かって動き始めたと言う確信を強く抱くことができたアジアツアーだった。これからまた眠る時間が少なくなりそうなくらい多くの収穫があった。戦略会議のホスト拠点となったTGTには、特に感謝を伝えたい。意思が未来をつくって行く。

2007/5/4

First Impression

ON

「わぁ、可愛い!」私達が工場を出るときに、ベトナム現法の社員が手を振って見送る姿を車の窓越しから見て、経企室の佐藤ジュニアマネージャーが思わず呟いた。平均年齢21歳くらいのニューワーカーたちは、一様に小柄でスリムな体型。国民性だろうか、男性も女性も、初対面のヒトにはシャイな印象を受ける。工場を出る前に一同を集めて、今回の視察を終えての感想を伝えた。視察中は、真剣に見入ってしまうので、さぞかしおっかない人物だと思われているだろうことを踏まえて、「今回、皆さんとお会いできてとても嬉しく思います。この工場はまだ操業をスタートしたばかりですが、私達のお客様は世界的にも一流の企業ばかりです。一つ一つの作業を大切にして一歩ずつ、技術のレベルを上げて行きましょう。そして世界に通用する良い工場を築き上げて、お客さんに喜んでいただき、皆さんの生活やこの国の発展に貢献できることが私の願いです。」と言った主旨の挨拶。緊張しながらも真剣に聞き入る姿が印象的だった。最後にこれからのお互いの努力を誓って、ひとりひとりとハイタッチをした。途端に表情が緩み想像していたこの国の奥を垣間見た気がした。純粋で素直な表情に、子供の頃の日本の一面も思い出した次第だ。未来はリーダーと若者がつくる。この子たちと共に、明日のTGをつくっていくことを想うと、身体のなかに熱いものを感じた。

2007/5/3

Satis-Factory

ON

午前中は、経企室の両マネージャーを交えて、ベトナム現法に関するオリエンテーションを行い、昼休みの終わった午後1時過ぎにTGVに到着。入口付近で整列して出迎えてくれる社員達と握手を交わす。一応に緊張感が伝わってくる。まだ16名だが、これから一緒に会社をつくりあげて行くパイオニア社員たちだ。金融ビジネスとは違い、製造業はひとつひとつの製品がブランドをつくっていく。One For All、All For Oneのチームワークが必要だ。工場視察で私が常に心掛けていることは、お客様の視点から見ること。少し専門的に言えば、ポイントは山ほどあるが、一例を挙げると一個一個の作業工程と作業保証の関係。異常の顕在化とフィードバックが工程ごとにつながっていて改善ができるしくみになっているかなどということ。そしてそれらが説明を受けなくても工場を見れば分かり、訪れた人が、安心して買いたくなるような、「Safis-Factory」だ。就業後挨拶に来てくれた全社員を前に、「今日は、ありがとう。明日もう一日見てから私の感想を話します。」と、伝える。モノづくりは真剣勝負。いい加減なことは言えない。

2007/5/2

MONOZUKURI in Vietnam

ON

タイでのスケジュールを消化し、15時40分のフライトでホーチミンに飛んだ。空港でOn Timeのフライトと聞きほっとする。これまでベトナムへのフライトでは、Delayに悩まされてきたので、当たり前のことがちょっと嬉しい。僅か一時間半の飛行時間だが、BKKからホーチミンに入るのと、ホーチミンからBKKに入る場合では、感覚がかなり違う。GDP比等のデータで見る国の経済水準や街並みの風景や喧噪が、歴史を巻き戻したり早送りさせたりするような錯覚を覚える。そして実際に現地の人達と触れ合うと、国民性の違いに少しずつであるが気づいてくる。まだこのベトナムでのモノづくりは始まったばかりだが、稼働後初めて訪れる工場がどんなふうに自分の目に映るのかが、とても楽しみだ。逸る気持ちを抑えて余り先入観を持たずに素直に見てみたいと思っている。かく言うものの、理想とするモノづくりを描いてしまっている自分をベッドのなかで再確認する。やはり私はモノづくりが好きなのだろう。

2007/5/1

TG Asia Summit in Bangkok

ON

バンコック滞在の最終日、「World Biz From Asia」具現化のための戦略会議を開催した。次第は一足先にアップされた大坪君のブログに掲載されているので省略をするが、結果的には、中国を含めたアジア大陸から、TGを変えて行くためのマーケティング展開に基づいた今後の生産分業のあり方やしくみの構築、「世界企業TG」を実現するためのローカルエゴの排除といったポイントに対して、一定の成果を得ることができたように考える。勿論一日の会議で、私の頭の中にある構想を全て理解することは困難だと思っているが、グローバル戦略とローカルオペレーションとの関連やマラソン競技に例えた事業の存続発展などの話は、各事業拠点運営において、今後の参考にして頂ければ幸いだ。戦略内容そのものをブログに掲載することはできないが、何故今回の会議をバンコック開催にしたのかという点も含めて、参加者との理解が深まったものと期待をしている。イタリアン・レストランでの懇親反省会では、会議以上に白熱した場面もあったが、大坪君のブログにあるように、こういった真剣さが、Wonder Landを形成していくプロセスの一助になることを願っている。長くも短くも感じられた一日、参加者の皆さん、お疲れ様でした。