Do Wonders TAIYO GIKEN 大洋技研工業株式会社
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2007/08 の記事一覧  最新の記事一覧で表示

2007/8/27

Reformation

ON

第二次安倍内閣が発足した。先の参院選惨敗を受けての内閣改造で、安倍政権の真価が問われる人事だ。逆風のなか、外交、構造改革、財政、年金など、総理が掲げる「美しき国」づくりに向けて、政治のリーダーシップに大きな期待がかかる。政治に限らず、方針を実行して行く上で、人事は最も重要な決断のひとつだ。ひと言で、ベクトルというが、力がひとつになって向かうべき方向に進むのか、分散されてしまうのかでは、結果に大きな差が生じることは言うまでもない。急速に変わりゆく環境のなか、時流を敏感に掴みとり、国も企業も時代に対応すべく改革を断行して行く必要がある。本気が求められる。

2007/8/26

Web-Log

ON
ブログ掲載が400回を越えた。今年に入ってからは毎日掲載を続けている。会社のホームページで公開する以上、当然内容を選ぶ必要があるので、その点が最も留意するところ。ここに記載することは、その日ふと心や頭の中に過ったことであり、車窓の景色のようなものだと思って読んで戴ければ幸いだ。これまで前ばかり見て歩いたり走ったりしてきたので、「足跡を何かに残しておいて下さいよ。」という進言に頷いて始まったものだが、
私の記憶は頭の中ではなく、身体の細胞のなかの映像に記録されているという感覚で、データ量は相当なものだと思う。このイメージを言葉で表現することはやや難しいが、あることを問われると、都度ハードディスクのように結構鮮明にシーン(場面)が蘇ってくる。一度試しに億単位の数字を紙に書いて、数日後にその数字を思い出そうとしたら末尾まで言い当てることができた。しかしこれは私自身のある種の特技で、後世には何も残らないので、ブログという形で書きとめておくことも、一つの手段だと今は思っている。

2007/8/25

Hot Summer

ON
二週間振りに日本で過ごす週末。東南アジア、中国で見たものと日本の風景が交差をする。三ヶ月間連続で海外に飛び、今までとは少し違った感覚を心と身体に感じる。これが何かということは、自分の中でしっかりと見極めてダイジェストする必要があると思う。今年の夏は、かなりの猛暑だったようで、戻ると会う人会う人から、「先週は、きつかった。」という言葉を聞く。巡りくる季節に、目的地までの旅の長さや重さを感じながら、今日も未来の地図に目を配っている。

2007/8/24

TG BOOK 2008

ON

午後から会社案内、通称「TG BOOK」の企画ミーティングを行った。私自身のパーソナルヒストリーの取材や、コンセプトの具現化など話は尽きず、終了したときは午後8時になっていた。お疲れさまでした。前回の記念マガジンを越えるものが、ディレクター、スタッフ一同の最低目標なので、自然に気合が入る。宿題も色々と決まり、日程的には厳しい面もあるが、出来上ったときの感動をイメージして、一時の苦行を楽しいものとして捉えたい。これから参加依頼をして行く国内外のTGメンバー達にも、ブックに掲載されることを誇りに感じ、楽しんでもらえたらと思っている。本屋さんにあってもおかしくないような非売品の逸品に仕上げていきましょう。

2007/8/23

Final Interview

ON
長旅の疲れのせいか、睡眠不足のせいか、本年度国内最後の最終選考会の日だというのに、朝から目に激痛が走り、インタビューではタオルで冷やしながらの面談だった。面談者の方々には、お見苦しいところをお見せして申し訳なく思ってます。なかには制限時間を越えて将来を語り合った人もいたが、採用も就職も双方にとって重要なことなので、誠意と情熱をもって会話することを心掛けている。これで国内の採用活動は、来月の高校生を残すのみとなったが、今年は延べ1000名を越す学生が、当社に関心を持って戴き嬉しく思っている。内定者の方には、一緒に未来をつくって行くことを楽しみにすることと共に、今よりもっと良い環境にして、活躍の場を提供できるように社員共々お待ちしています。また縁がなかった方々に対しても、御礼とご自身が納得できる職場で、プロとしてご活躍されますことを心から祈っています。本当に沢山の応募ありがとう。

2007/8/22

Global Management Axis

ON

アジアツアー帰還から一日、シフトを一端ニュートラルに戻してジャパンモードに切り替える。現在のTGには、国内軸、海外軸の大きな二本の経営軸があり、この双方を効率良く機能させるために、もう一本の柱とも言えるグローバル軸を形成して行く時期に差し掛かってきているように思う。経営資源が国から国へとボーダレスに往来する今日、ギアチェンジを国ごとに行うのではなく、Small But Globalという未来軸から、各国や拠点の情報を取り込み、最適化戦略や戦術に加工して、資源の再配分やローカルマネジメントにフィードバックする機能のことだ。当社では今までにない試みだが、今回の出張でもこの概念を具現化する重要性を強く感じた。

2007/8/21

Journey in Business & Life

ON

出張12日目。午前中、当地新規取引先のガス機器関連ディーラーに表敬訪問。台湾の最新住設事情の説明を受ける。これで本出張の全てのスケジュールを消化。チェックアウトのため再びホテルに戻り、メイさんとロビーのラウンジでランチミーティングをした。二人とも話題には事欠かないので、あっという間に出発の時間になる。空港内のVIPラウンジで、搭乗前に僅かな静寂な時間を過ごした。この出張でのさまざまな光景が浮かんでくる。流石に若干の疲れを身体に感じる。12年間続けているMoving Managementだが、気力、知力、体力のバランスコントロールを再考して、また一歩ゴールに近づくための道を拓いて行こうと自らに言い聞かせる。ひとつの旅の終わりは、またひとつの旅の始まりだ。中部国際空港に着くと、東南アジア以上に暑い日本の夏を体感した。

2007/8/20

LAWRY’S in Taipei

ON

台湾は現在、経済的にも政治的にも微妙な状況にある。私がこの地域で勢力的にガス栓のマーケティング活動をしていたのは既に10年ほど前になる。今振り返ると当時は、国民党政権末期の時期で、半官半民形態をとっている台湾のガス会社では、政府関係者とも一定の面識をつくりながら営業活動を展開して行った。その後の政変で、当地の対中国についての見方も随分変わってきたように思う。ブログ上での政治コメントは控えるが、政治が経済に与える影響の一部を、当地ビジネスを通じて垣間見た気もする。TGWはガス栓直売と二輪車ビジネスを続けているが、経済に関しては日本の縮図めいたものが此処にあるようにも感じられる。話は変わり、海外出張での楽しみのひとつは夕食。台北に来たときに必ず行くのが、写真左側の屋台風ラーメン屋さん。御覧の通り、全く奇麗な店ではないが、路地裏にあるこの店は、味といい雰囲気といい、日本の古き良き時代の香りがする。念のため台湾には、あの台湾ラーメンはない。二日目の今日は、かつてTGWに在籍していた張君に調べてもらい、あのClassical American Style Restaurant、「LAWRY’s」で懇親会。台北にこの店があることを知り、ちょっと得した気分になった。ファッションもTPOに合わせて。張君はやや緊張気味。

2007/8/19

Taiwan feel as a second home town

ON

IT(情報技術)とFT(金融技術)の進歩は、実体経済に生きる私たちManufacturerにも大きな影響を与える。これはもう良い悪いと言った次元の問題ではなく、時勢という感覚で捉える必要がある。タイの首都バンコックで、アジアや世界ビジネスを考えると、ひと味違った発想が生れてくる。今回も未来構築という観点で言えば、温めていた幾つかのビジネスプランの実現が、Mustなものに感じられるようになった。日曜日の朝、TGT座間副社長に見送られて空港に行き、本出張の最終寄港地台湾に飛ぶ。EVA AIR便が台北に着いたとき、当地は昨日到来した台風の影響で小雨模様だったが、出迎えの現法責任者薛さんの元気な声で旅の疲れも吹っ飛ぶような気持ちになる。6か月振りの台北だが、半分母国日本に着いたような気分になれるのは、妹分のメイさんの人柄か、かつて営業活動で多くの場所を訪れたせいか、或いは双方なのかをホテルに向かう車の中でふと考える。

2007/8/18

Optimal Management

ON

中期経営ビジョン「World Biz From Asia」が示す方向は、単に生産機能の移転ではない。マーケティング、開発、生産技術、調達、物流、財務といった経営機能の全てをアジアエリア中心に最適化して行くという意味を含んでいる。この点において、グローバル化対応には二種類あるように思う。ひとつは事業軸の中心をあくまでも母国において海外展開を考えるケースで、もうひとつは経営機能を含めて、事業軸そのものも可変であるという考え方。「日本の常識は、世界の非常識」という表現や、グローバルスタンダードは、アメリカンスタンダードという表現があるが、真のグローバル化対応を目指すのならば、事業の経営理念が軸となり、地球を舞台と考えて、本社機能をも含めて最適化をボーダレスに展開して行くといった発想が必要だと考える。そう言った意味で、この夏季休暇中の守山君、田平君の訪泰、佐藤君他の訪中が、今後の技術や生産管理機能最適化の一助となることを期待する。時流の変化は、事変の機会になる。

2007/8/17

TGT as BM Plant

ON

バンコック入り三日目の朝、当地現法のあるラヨンとアジアセンターに向かう。タイ進出後五年間は、現在のベトナム工場のように、現場に張りついて夜遅くまで改善活動の実践や経営改善ポイントのディスカッションをしたことが、今では懐かしくも感じられるが、創業後既に11年が経過し、モノづくりの基本動作や考え方についてはかなり定着しており、TGグループの生産拠点の中では、幾つかの点でベンチマークにまで成長している。現地で昨日到着した技術部の守山専任部長、田平さんと合流。数ヶ月後、本人が目標としている国際エンジニアとして赴任予定の田平君に、この国やTGTがどのように映ったことだろう。ラヨンでは、昨日まで立上げ作業が行われていたラインと、一週間前に搬入された最新の三次元測定器を中心に視察し、アジアセンターでは、建設業者さんと第三新工場の建設についての詳細打合せを実施した。夕刻バンコックに戻り、田平さんの友人で当地の大学で日本語の教師をしているというMs. Kawaharaさんも招いて夕食を共にし、楽しいひとときを過ごした。

2007/8/16

A Heart of Gold

ON
 
昨日、午後1時過ぎにバンコック国際空港で、TGT座間副社長に合流。ホテルチェックイン後にベトナム現法の立上げ状況やタイ現法の現況報告および今後のアジア戦略について雑談をする。こうしたFree Talkingの中で、彼が何かを感じ取ってくれればと思う。Four Seasons Hotelで出迎えてくれた黒岩さんの話では、今お盆休みの関係で沢山の日本人ゲストが宿泊しているとのこと。自身、日本の長期休みの間は海外で働くようになって12年になる。好きでやっているとはいえ、既に12年だ。午後のひととき、ホテル1Fにあるカフェテラスで、一人「Mocha Frappe」を飲みながら、現法の経営資料を見てこれからのTGについて色々思いを巡らすときがとても贅沢な時間に思える。余りにも忙しく時間を駆け抜けてきたせいかも知れないが、ウエイターに現地語で話しかけられ、「English Please!」とスマイルでやりとりする会話ですら、どこか懐かしい気もする。合い間にヘッドフォンで聴いているのは、Neil YoungのHeart of Gold。♪I crossed the ocean for a heart of gold. And I’m getting old.という歌詞が少し心にしみる。やや感傷的な気分に浸っていると、あと2時間で当地での新製品立ち上げ確認を終えた高見君がラヨンからバンコックに着くとの連絡が入る。フライトまでの時間を利用して夕食を共にする予定だが、身体も心もCEOに戻そう。※写真右側は、高見氏到着後、ホテル内日本料理店、「Shintaro」のPuckyさんを交えて記念撮影。

2007/8/15

Keep at it, Vietnam

ON

昨日工場観察を終えた後のミーティングで、「発想転換で、ダイカストから機械加工までを毎日やりじまいにして、リードタイムを1日にできないだろうか。」「そうすれば、仕掛品はゼロになるし、生産指示も一か所で済む。」「これはTGの他拠点でもやったことがないチャレンジだが、経営効率は圧倒的に良くなる。常識破壊だ。」「面白い!やりがいのあるテーマですね。」「うん、まだ生産量の少ない、今ならできる気がする。」その他、出荷管理のビジュアル化が、TGV(ベトナム)での当面の改善目標となった。終礼で全員を集めて、村上常務、TGT(タイ)のNui君の紹介。「世界ブランド」への思い。当現法の進むべき方向等を伝えた。自発的に何度か拍手が起こり、社員の純粋な目に心がうたれた。あとを村上君他に委ねて、これから次の目的地タイに向かう。

2007/8/14

Across the Border

ON

朝8時、ホテルのラウンジで一人朝食をとっていると、突然肩越しにでかい声が聞こえる。「おはようございます!」この声は、TG広しと言えどもあの男しかいない。黒河君だ。「迎えは9時半だったでしょ。他のお客さんに迷惑だから、ちょっと静かに待っていてよ。」「分かりました!金型を積んだトラックが、いま港を出ましたから。」「何!!それを先に言ってよ!」彼の倍の声でシャウトする。30年来の黒河君との漫才。昨夜の寝つきも、今日の目覚めが悪かったのも、このことが気掛かりだったせい。ほっとひと安心。これで、やっとトライができる。モノづくりでは良くある光景だが、海外での限られた期間の中で一日、一時間はとても大きい。不思議なもので、会社に向かう道中も昨日とは全く違う気分だ。ご尽力を頂いたにも関わらず、志半ばで無念の帰国をされた日本の乙中さんにも、お礼の電話をする。工場に着くと、既に金型の開梱作業が進められており、村上常務総監のもとで、タイから応援に来たNui君が当地新人エンジニアの先頭に立って手際良くセッティングの実践指導。『何と素晴らしい光景だろう。』と、内心感動を覚えながらこの姿を見ている自分がいる。ベトナム人スタッフたちも、Nuiの手順を一瞬たりとも見逃さないような鋭い視線で見入っている。日本で培った技術が国を越え、海外の子会社からまた別の国の子会社に伝えられて行く。12年前に描いた夢のひとコマが、いま目の前で現実のものになっている。経営は苦しいことも多いが、こう言った感動は何ものにも代えられない。終業後、Nui君を激励する意味で夕食に誘った。

2007/8/13

Chain of Command

ON

お盆休暇を利用して日本の幹部はフル回転の状態。昨夜遅くベトナム入りした村上常務と入れ替わる形で、当地採用活動を終えた大坪Mgr.が朝9時にホテルを出発し、バンコックに向かう。現地ではTGTで品質確認を終えた小山Mgr.と合流し、二人は北京経由で青島へ。「Park Hyatt Saigon」で、一時間のブレックファストミーティングを行い、ロビーで記念撮影。玄関で大坪君を見送った後、村上常務同行で午後10時半にTGV入り。午前中は手分けをして、常務は設備据付状況のチェック、私は工場管理面の現状チェック、昼食時にそれぞれの観点の擦り合わせを行う。そうこうしていると税関事務所に詰めている黒河君から、午後4時書類審査通過の連絡が入る。次は港の保税倉庫にある金型のトラック輸送と現物確認検査。まだ油断はできない。その間、機械周りでは常務が近藤君をアシストに、調子の出ないダイカストの溶湯・保持炉のバーナーと闘っている。後ろ髪を引かれる思いだが、仕事の効率を考えて現場を常務に預けて、ホテルに戻り、現法の経営資料から、サクセススト―リィづくりを行うことにした。近藤君が、「食事はどうしますか。」と訊ねる。「飯を食いに来てるわけじゃないので、そんなこと気にするな。」村上常務、「ちゃんと現場をやりなさいという意味だよ。近藤さん。」「黒河君、Nuiの出迎え頼むぞ。」「心得ています。午後7時45分到着の予定です。」三日間苦労したが、機械だけではなく、人間の動力系統も少し動き始めた気がする。

2007/8/12

Trouble Shooting

ON

海外現法の立上げ初期段階では、色々なハプニングが発生する。今回の第二次機械設備導入でも、日本から輸出した設備の内、大型設備は工場に搬入できたが、製品をつくる金型は通関待ちとのこと。理由は定かではないが、この荷は他のShipperとの混載便に積まれているためだと言う。明日からの試運転に向けて今晩現地入りする村上常務、技術指導のためにタイから来越するTGTのNui君の時間を無駄にさせないように、一刻も早く搬入できるように手を打つ必要がある。元々スケジューリングがタイトなのは承知の上でやっていること。経営は常に最悪の事態を想定して、状況によって何通りかの方策をもっていなくてはならない。「悲観的に考えて、楽観的に行動する。」ことが肝要。明日の朝一番のアクションプランと連携動作の確認をスタッフに指示、反復させて一日を終える。トラブルのときこそ、リーダー、メンバー双方のシップが大切。韓国経由で当地に来た村上常務とは、フライトが遅れたため、結局午前1時過ぎにホテルで合流。お疲れさま。

2007/8/11

Interview in HCMC

ON

ホーチミン市内の、「PARK HYATT」ホテル2F の会議室で、現法三回目のオープニングスタッフ採用面接を行った。この活動も三カ月連続で実施しているもので一応今回が最終となる見込み。朝8時から一週間で集まった約150名の応募者のなかから、第一次を通過した15名の志願者と30分スパンでインタビューを実施。比国駐在の経験で、東南アジア英語には自信がある私だが、当地特有の英語訛りには少々苦労する。しかし大卒レベルの英語の普及度は、日本やタイよりも高い。午後6時に面接は終了。一定の成果を得たが、彼ら彼女たちを将来のTGVを担う人材に育てることが、これから当地でビジネスの成否を決定づける大きな課題だ。面接全般を通じ、「Small But Global」というスローガンが、ここベトナムの応募者達にも、相当共感を得ているということを感じ、嬉しく思う。※写真は、家具の入った現法CEO室にて。

2007/8/10

1st Day of Asia Business Tour

ON

お盆の大型連休に先立って、空港での混雑を避けるために一日早く今日から12日間のアジアツアーに出発。朝9時過ぎに着いたセントレアは、予想通り通常の混み具合で、比較的スムーズに搭乗手続きをすることができた。フライトは定刻に名古屋を出発、予定より30分早くホーチミン空港に到着。日本からの新機搬入設備とオフィス家具が気になったので空港から直接、現法のあるビンズン省VSIP工業団地に向かった。現法の入口で前回の採用したスタッフも含めて30名となった社員の出迎えを受ける。早々に事務所、工場を巡回し、新設備の搬入状況を視察した。初日はさっと一巡回の積もりだったが、見てしまうと来週からの第二弾本格立上げのことが、色々と心配になり、不足している事項の洗い出しや、問題解決の方向決めのための緊急ミーティングとなった次第。やれやれ先が思いやられると思いつつも、その後ベトナム料理店に行き、名物春巻き等を囲んで、少なめのビールで乾杯したが、初日からフル回転。それでも今日見ておいて良かった。

2007/8/9

During Summer Vacation

ON

明日からのベトナム、タイ、台湾出張のため、午前中は出張準備、午後からはアポイントの面談、夕刻から法務顧問をお願いしている中條法律事務所を訪ね、その後佐々木弁護士にも同席して戴き、懇親会食を行った。異業種のプロフェッショナルの方と意見交換することも貴重な機会。特に中條先生には、私の入社直後から30年以上も法務面は勿論のこと、人生経験も含めて様々なご教示を戴いており、親代わりと言っては、叱られるだろうが、私の尊敬する人物のお一人である。久し振りにゆっくりとお話を伺うことができてとても有意義であった。さて午後10時過ぎに帰宅し、これからパッキングをするところだが、夏季休暇中、TGJからは、小山Mgr.、高見専任部長が、新製品品質確認のために今日タイに出発。村上常務が第二弾の工場立ち上げのため日曜日にベトナム入り、大坪Mgr.が採用活動のためベトナムに同行、その後、バンコックで小山Mgr.に合流して中国へ。現地では、日本から直行する佐藤Jr.Mgr.とも合流して、現法のオペレーション監査と指導にあたる。その他、技術部の守山専任部長と田平社員がR&Dの現地立上げ調査のためタイに向かう。書き出すだけでも目まぐるしいが、それぞれの任務が終わるとき、TGがまた一歩未来に近づいていることを楽しみに、お互いベストを尽くそう。日本の皆さんは、明後日から良い夏期休暇をお過ごし下さい。

2007/8/8

Quality Award

ON

TGジャパンにとって、今日は嬉しい一日となった。主要得意先の一社である富士重工業鞄aから、「品質改善賞」受賞の栄に浴したことだ。その上、表彰盾は同社品質保証部部長、同主任様が直々当社岐阜事業所にご持参され、表彰式までして頂いた。表彰の後、実際に工場で作業をしている社員や品質スタッフにも激励の言葉を戴き、一層感激した次第だ。同社向製品は、日本の他、TGT(タイ)、TGC(中国)で生産されている製品を供給しており、ある意味、「Made in TG」が総合的に評価されたとの思いで受賞させて戴いた。タイ、中国の関連ライン、スタッフの人たちにもこの旨を伝えて下さい。またこの賞を励みにして、ブランド力の生命線である、「品質至上」に一段の精進をして行きましょう。大野さま、友金さま、お忙しい中、遠い所にお越しいただき、本当に有難うございました。※写真右側は、QCスタッフを交えての記念写真。このメンバーで初めての受賞。おめでとう!

2007/8/7

Corporate Seminar ended

ON

2008年春採用に向けて、国内最後の企業セミナーを本社のある名古屋国際センタービルで主催したところ、日本の学生以外にも中国を中心に海外留学生も多く参加して戴いた。今年は国内で三回セミナーを行ったが、特にグループディスカッション形式で学生達の意見を聞けたことが、私にとっても収穫になった。いつもセミナーで申し伝えることだが、何かの縁で今日出会った人達が、就職活動やビジネスに関してひとつでも参考になることがあったとしたら主催者として幸いである。当社での採否はともかく彼ら若者が、一層進んで行くであろうグローバル環境の中で、時代を担い国や企業や特定の分野で未来形成の中核を成して行く人材になるという自覚と目標意識を持って、プロとしてご活躍されることを心から願う。この半年間当社に関心を持ち多くの方々に応募頂いたことに対し、御礼申し上げます。スタッフの方々もお疲れさまでした。

2007/8/6

Change the World

ON
Change the World
「BGMを何にするのか。」明日の企業セミナーに備えて、幾つかの曲をトライしてみたのだが、「やっぱり、これが一番しっくりくるね。」と選んだのは、エリック・クラプトンの、Change The World。原詩はラブソングであっても、繰り返しさびの部分で歌われる、「世界を変えることができる。」というフレーズがとても好きだ。TGにとっては、「日本」から「世界」というビジネスフィールドの拡大に挑むという命題があり、一歩ずつ足下を固めながら、未来に向かって大きな視野でものを捉え、他人に何と言われようが、「俺は、本気だぜ。」と、ひたむきに自らの可能性を拓いて行くという意味合いで、私自身はこの曲を気に入っている。Let's change the world.

2007/8/5

Daily Functioning

ON
大企業病という言葉がある。一般には規模の拡大によって組織や意識が硬直化してしまい、意思決定に時間がかかり、機敏な対応に遅れ、組織にもたれかかり、結果的に競争に弱くなってしまうような現象を示すものだが、この傾向は何も大企業ばかりにあるのではなく、むしろ中小企業がこの病に侵されると深刻であり、危険度も高いと認識しなくてはならないと考える。創業30年を契機にして日本から世界に活躍するフィールドを拡げて行ったTGだが、現在ある意味で、最も産みの苦しみを味わっているのが、41年という歴史のある日本の改革だと言える。小さな個の改善の積み重ねによって、相当な効果を得られるようになったが、Innovationを日常にして行くために経営資源の配分を再考する時期に来ているように思える。コツコツやってきたことが、劇的に変わるためにはシステムを面で捉えることが大切だと思う。

2007/8/4

Hot Summer

ON

先週中国滞在中に行われた日本の総選挙では、自民党が大敗し、今後国内では政局が活発になってくると予測される。8月に入り、どうやら梅雨も明けたようで、暑い日々が続いている。振り返ると昨年の今頃は、日本とタイの創立記念イベントの準備を進めていたが、今年の夏は、事業中期ビジョン「World Biz From Asia」の具現化に向けて、国内外の生産拠点を製品区分別に最適化していく方向性が大筋で絞り込めたため、各拠点では対応のための準備に忙しい日々を送っている。一年後には、タイでの新工場も完成している予定で、海外生産比率も95%近くになる試案だ。各海外子会社の成長は、日本が量から質へ転換するターニングポイントになると確信をしている。この暑い夏よりもっと熱い心で、この夏場を走り抜けよう。来週は火曜日に名古屋で、そして土曜日にはホーチミンで採用活動が控えている。

2007/8/3

Flow of Hearts

ON

生産拠点を中心に、TGグループ拠点を巡回する日々が続くが、誕生間もないベトナム拠点の最初の経営方針は、『現場が主役』というスローガンだ。同現法では、一般に中小企業が苦手と言われる標準や管理といったソフト面を、ハード面である、「つくること」に優先して立ち上げ作業を行っている。Man Power面でも、当面はスタッフ、管理者系の採用を重視して、大卒や院卒者に対しても、入社直後は工場での作業実習を含めて、工場現場と事務系が遊離することなく一つになって会社をつくって行くという社風をめざしている。Manufacturerの仕事は、つくる仕事と管理する仕事が一体になって動くことではじめて、「品質至上」が実現でき、具体的には、「ものの流れ」「情報の流れ」を淀みなく清流化させることを念頭に置き、ムダ排除のためのPDCAを廻したいと考える。そのためには、経営者、幹部、スタッフ、社員一人ひとりとの、「心の清流」も不可欠だと、これも若い頃に改善の先生に教わった教訓。勿論これは他の拠点でも同じことだが、過去の苦い経験を踏まえて、歴史の浅い拠点では、特に初期段階で、「三つの清流化」と「目で見る管理」を意識して、早期安定化をめざす。スタッフの現場へのサービスが、ブランド力を決定する。鬼軍曹、黒河と近藤君の腕のみせどころだ。

2007/8/2

Breakthrough

ON
 
個人も企業も、自己実現や企業改革を実現しようとする際に、必ず訪れるのが試練である。試練は色々な形になって現れるが、これを、「壁」と表現することもある。実際に壁を乗り越えるときには、「ハイ、これが壁です。」という具合に、目に見ることができるならば良いが、殆どの場合、成長のために打ち破るべき壁は見ることができない。経験上、自己の可能性を信じて一心になって取り組んだ結果、気がついたら、あるとき越えていたと言うことの方が圧倒的に多い。或いは、他己確認で、「変ったね。」と教えられることもある。「壁」と言うくらいだから、目の前が見えなくなる位の状況に追い込まれた時が、実は成長点に最も近い所にいるのかも知れない。長い間、ビジネスの世界にいるが成長をめざしコツコツと積み上げてきて、もう近くまで来ているのかなと思う頃に何らかの障害が必ず生じる。物理的なケースもあれば人的ケースもある。プロで30年やってきたが、一度もスムーズに目標にまで到達できたことはない。若い頃、工場改革の講演会に出席した際、懇親会の席で 講師と二人きりになれる機会があったので、「先生、今日は素晴らしい話でしたが、本当に工場が、あのストーリィのように順調に生まれ変われるものなんでしょうか。何か別にお話しになっていない泥臭い大切なことがあるように思うのですが。」と、若気の至りで訊ねたことがある。先生はじっと私の目を見て、「うん、良い質問だね。それを話したら、誰もやらなくなってしまうから講演会では話さないようにしているのだが。覚悟して聞いてね。」と生々しい現状打破の話をして下さった。意地悪ではなく、詳細についてはパブリックすべきものではないと思うので、ご想像にお任せする。

2007/8/1

Challenge

ON

今日から8月に入った。TGジャパンは1月決算のため、ちょうど半期が経過したことになる。今年も事業のグローバル展開の一環として、中国でのM&A、ベトナム工場の完成と稼働、タイでの第三工場建設用地の取得を行った。タイに新しく取得した用地は12,800uで、現行のRayong、Asia Centerの面積を加えると30,000uを越え、日本の主力工場である岐阜事業所の大きさを上回ることになり、規模的にもTG最大の生産拠点となる予定だ。現在タイの第三工場イメージを考案中だが、モノのつくり方と平行して、これまでも新工場を建てるたびにやってきた斬新なワンポイント・サプライズも企画している。工場をショールームにという工場長時代からの私の目標は海を越えて一歩ずつ実現しつつある。事業改革は、日々改善、日々実行という地道な活動が基本となるが、プロにとって目標とは実現しなければならないタスクであり、絶対に成し遂げるというMustの気持ちが必要条件となる。現状維持のための苦労と未来構築のための苦労では、やりがいという観点において、何倍も何十倍も差がある。チャレンジに終わりはない。