Product Improvement
2009.8.27 UPDATE

「凄いなぁ」って思われることも、表面化をする前には水面下で試行錯誤が行われるものだ。アイディアやひらめきは一瞬にして生まれることがあるが、マニュファクチャラーで良さそうなことをカタチにする第一工程を技術部が担う。今日は岐阜事業所で製品改良についてのプレゼンに参加した。製品の規格にもかかわることなのでここでは詳細を述べることはできないが、製品が使用される環境も広がったり、多様化をしてきたりしており、つくる側の論理を考慮しつつも、やはりユーザーの立場に立って求められる要求品質に適応すべく、製品を進化させていくことでマーケットから支持されつづける存在であり続けなくてはならない。発表者の中田君、長田君、ご苦労様でした。
Aichi Forest Park
2009.8.26 UPDATE

Web.上の公式写真のストックがなくなってきたということで、守山区にある森林公園で秋バージョン用の撮影を行った。名古屋市内にあるのだが、普段は訪れる機会がなく、実際に行ってみると、「緑が多くって、こんなに広いんだ。」って感じでまさに、“都会のオアシス”というキャッチコピーがピッタリのスポットだ。午前中は天気にも恵まれて絶好の撮影日和になった。毎回異なったロケ地に行くので、このシューティングスケジュールは私の中でも密かな楽しみのひとつになっている。今日はさながら小学生の頃の野外活動を思い出したような気分になった。午後からは本社に戻って、次回プロモーション企画のミーティングを行った。今回が三作目の作品になるが、これまでとはひと味もふた味も違ったアプローチからスタートしているので、詳細は今のところシークレットにしておくが、つくる以上はこれまでを超えるようなものにしたいという意気込みで取組んでいくのでお楽しみに。
Manpower Balance
2009.8.25 UPDATE

“Small But Global”、「小さくても世界へ」をスローガンにして、世界市場への参入にチャレンジを開始したのは14年前。その後、供給総数は予想を上回る速度で増えて行った。昨年末以来、金融不況の影響を受けて、実体経済も一応に縮小傾向の様相だ。これまでの歩みを語れば長くなってしまうのだが、私なりにグローバルな観点から、市場と製品を細分化してマーケティングミックス理論にしたがい、一歩ずつ事業展開をしてきた。お盆明けから二名の社員がTGT(タイ現法)に出張して、現地にとって新製品の立上げ作業の指導と評価をし、無地にミッションを終えたというレポートが現地から写真付きで届いたので冒頭に組立ラインの様子を紹介する。同製品はインドネシアで販売されるものなので、これから初期安定管理を怠らずに東南アジア域内貿易を円滑に進めて行って頂きたいと願っている。
TGもグループ全体でみれば、1000名規模のビジネスになってきたので、今一度各地に点在するマンパワーのバランスを、市場とQCDの観点から再考する必要があると考えている。
Mission Mind
2009.8.21 UPDATE

今週初め中国から戻り、今日で週末を迎えた。日本ではお盆が過ぎて、当期も後半戦を迎えたという実感が湧いてくる。昨日、岐阜事業所で、“生産管理のしくみ”についてセッションを行ったが、前回と比べて多少の進歩はあったものの、農蘇君のブログにもあるように、改善、改革への道は遥かなもので、いつも言うように、“点から線へ”と繋がって行くまで根気良く日々改善を続けて行かなくてはならないことを改めて認識した次第だ。そして“面”については今回の中国出張で、グローバル化の観点から、同拠点の今後の活用方法についての方向性を決まり、これから随時、具体論を実行していくべく、フィージビリティスタディーを開始した。現在二名のスタッフが、日本からTGT(タイ現法)に生産移転の関係で出張しているが、無事にミッションを果たしてくれることを期待している。TGJ(日本)は、若手社員が多いので、理解を深め合うのに時間を要することが少々もどかしい気もするが、はじめからできる奴等いないので、こうした機会を通じて、問題意識を高め組織としてのレベルアップを図っていきたい。梅雨も終わったようなので、夜間歩行訓練を再開した。
1Q84
2009.8.19 UPDATE
1Q84 BOOK 2
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「説明しなくては、それがわからんというのは、つまりどれだけ説明してもわからんということだ。」村上春樹著、“1Q84”の小説の中でしばしば出てくる文脈なので覚えてしまった。物語のストーリーには直接影響がないフレーズなのだが、妙にこの言い回しが頭の中に残っている。ともあれ、各24勝、上下1000ページに及ぶ長編だったので、完読するのに時間がかかってしまったが、中国出張に後篇、“BOOK2”を持って行って、帰りの新大阪→名古屋間で何とかフィナーレまで終えることができたことにちょっとした満足感がある。これから読むヒトのために内容には触れないでおくが、手にした動機は、発売当初品切れ続出で、TVのニュースでも紹介されたほどの話題作ということだが、読後の感想は読み手によって相当ばらつきがあるだろうと思われる。これが村上ワールドかどうかは定かではないが、読み終えたことで、この小説から放たれるある種不可思議な世界から解放された気がする。
Heart of Gold
2009.8.17 UPDATE

過ぎてみれば早いもので、今回の中国出張も最終日になった。朝、11時半現法の王総経理と堀川君が空港までの見送りのため、ホテルに来てくれた。他国の不景気をよそに一時の不況から立ち直り、再び脈々と成長路線を歩み続けようとする中国。今回の滞在でもその一端を至る所で感じることができた。滞在中ニールヤングの、“Heart of Gold(孤独の旅路)”という曲を何度も聴いた。この曲が世の中に出たのは確か1972年。ハート・オブ・ゴールドを探して、色々な所に行き年を重ねていく。直訳すると変なニュアンスになってしまうので、原語でそのまま受け入れたほうが心に響く名曲だ。若い頃は何となく、“人生ってそんなものかなぁ”と、想像の領域を出なかったのだが、今はリアリティをもって聴くことができるように思える。休日も含めて、民凱君にはすっかりお世話になりっぱなしだったな、とこの出張を振り返る。二つの工場で見た情景を思い浮かべながら、次の一手を考えることが楽しみになってきた。ハート・オブ・ゴールドに近づくために、私の旅路はまだ続く
Qingdao as a Resort
2009.8.16 UPDATE

例年この時期は東南アジアで過ごすことが多く、ここ青島でサマーシーズンにいることは私にとっても珍しいこと。どうしても普段は休日でも頭の中が、“ビジネス、ビジネス”中心になりがちなので、その辺のところを民凱君も気遣ってか、この週末はビーチエリアに誘ってくれ、たっぷりと海の風に浸ってきた。折しもこの時期は、青島の特色のひとつである、“ビール”をテーマにして、「ビール祭り」が開催されるとあり、外国や中国全土からも、観光客が集って押し掛けてきて、街も海もとても混み合っている。アルコールには縁のない私だが、海のもつ神秘性というか、ふところの広さみたいなものにはとても興味が湧くのでビーチ沿いのカフェでのんびりとした空間に浸ってみた。不思議なもので、こうゆうところの風に吹かれると、少年の頃の情景が蘇ってくる。ここは中国だと思いながらも、海は果てしなく広く、世界と繋がっていることを思い浮かべると、どう考えて、どう生きていくべきかを、自分に問いかけられているようにも思えてくる。ちょうどあの頃、夢を描きはじめた頃のように。リゾート地として持つ青島の魅力に触れた週末だった。※ビーチで撮った写真が消去されてしまったので、回転式レストランからのショットをアップ。
TG in China
2009.8.14 UPDATE

滞在二日目の朝、世界経済が閉塞感に包まれている中、7%成長を遂げていると聞く中国の一端を担う青島の街並みを車窓から眺めながら、約一時間のドライブで、現法のある即墨に到着した。玄関で、ディシフト社員全員が拍手で出迎えてくれた。高まる心を抑えて、いつものようにひとり一人と握手を交わす。半分くらいの社員が、日本語で声を掛けてくれることには驚いた。国を越えても、ここにも”TG”があるということを改めて思い起こさせてくれる瞬間だ。総経理から現況の概要報告を受けた後、工場視察をした。現場に入ると不思議なくらいに過去の情景が蘇ってくるので、スライドショーの画面をオーバーラップさせる感じで、ひとつひとつの工程を視察した。ものづくりの基本となる、「一個流し」が定着したね。」と、王君に伝える。昼食は、この度めでたくご結婚が決まった堀川君のラブストーリーを聞きながら和やかにひとときを過ごした。次いで当地もうひとつのグループ企業、”北陽機械”に向かう。ここにも沢山の笑顔がある。事業家にとって、最も嬉しいことは、そこに働く社員が、”働き甲斐”を感じながら、シゴトに向き合っていてくれるかどうかだ。今日一日は、私自身が彼らから、”働き甲斐”を与えられた気がした。その答えを与え返していくことが、私の責任だろう。
Qingdao
2009.8.13 UPDATE

朝、6時20分、ベッドに就寝中、ホテルマンに肩を叩かれて目を覚ました。聞けば6時15分にリクエストしてあったモーニングコールがノーアンサーだったので、心配になって部屋の中にまで入って起こしてくれたとのこと。「それはありがとう。」と、起き上がり、急ぎ出発の準備に取り掛かる。お陰で予約してあった7時半の関空行き”特急ラピート”に無事乗車することができた。関空にも一年振りなので、これまでよく利用していたターミナルビルの店舗の内、幾つかがレイアウト変更したり、店舗自体が入れ替わってしまったりしていることに気づく。あるカフェに入って、「これも時の流れか。」としばしの休息時間をとる。フライトはオンタイムで出発し、青島には予定より15分早く、昼の12時過ぎに着いた。空港でTGC(中国現法)王総経理の出迎えを受けて、当地で常宿にしているシャングリラホテルに向かった。今回の滞在は、現法の計らいで、昨年新築オープンになったというVALLEY WINGのスイートルーム。青島湾や市街の風景が一望できる。スペースが広くて、ここを歩きまわるだけで歩行訓練になりそうだ。早速、当ホテルの日本人スタッフ、後藤さんと楠さんがご挨拶に訪れてくれたので、一緒に記念スナップ。お世話になります。
Debut Again
2009.8.12 UPDATE

生活感のない空間とも言えるホテル。こうゆう空間が私は好きだ。若い頃などは、週末になると何冊かの本を持ち込んで、終日読みふけったこともある。事業戦略や経営構想なども大抵の場合は、こうした空間で生まれることが多い。明日の朝、関空発中国青島行きのフライトに備えて夕刻大阪に向かった。難波にあるスイスホテル南海はこの地で定宿にしているホテルだ。ここから関空までは、直行列車で約30分の位置にある。考えてみると、病のために新幹線に乗るのも、ここに泊るのも今年ははじめてになる。日本では、集中豪雨や地震など、各地で天災の被害が報じられている今年の夏だが、幸い今日は天候にも恵まれてスムーズにチェックインすることができた。海外への渡航は、私にとってどうしてもクリアしなくてはならない壁のひとつであり、退院後ここまで辿り着けたのも、沢山の人のお陰だと改めて感じる。「飛行機を操縦するわけではないので。」と、心配してくれる人には悪態をついてしまったが、広い意味で私自身の再デビューと位置づけて、スーツケースに血圧計を持参して旅立つ。何だか乾いた気分だ。
Overview
2009.8.7 UPDATE

TGJは明日から夏季休暇に入る。広い意味でイヤー’09前半を総括すると、自身年初から病院で過ごすことを余儀なくされ、職場復帰して数カ月経つが、その間経済環境は大きくく変わり、縮小模様が常態化しつつある感がある。ここに至る要因は他に譲ることとして、ポイントは今の状況を受け入れて、どの方向にむかって船の舵を取るのかという点にある。本年度の全社経営方針、「組織の信頼」は、個々の技術やパフォーマンスに依存しすぎる体質から脱皮して、企業としての総合力を示すことのできる体質に転換することを目的にして打ち上げたものだが、経営軸からみて、まだミッションだけが上滑りしているようにも感じる。昨日岐阜事業所で開催したセッションでも、個々の個性は示されたものの、ひとつの企業としてのアイデンティティを構築するプロセスとしての道程の長さを感じた次第だ。勿論、個々の、“頑張り”に触れることはできたので、修正すべきことは修正して、“点”からの発想“を“線”や“面”からの視点におきかえて、年末にはミッションの達成感を感じることができるように一層の奮起を期待している。ともあれ、ひとり一人の頑張りには感謝をして、それぞれが有意義な休暇をお過ごし下さい。私自身は連休半ばから、中国に行く予定です。
The Truth
2009.8.4 UPDATE

うかうかしている内に八月に入ってしまった。ゲリラ豪雨や竜巻被害などもあった今年の梅雨も昨日明けたそうだ。その間、ブログのアップ頻度が滞りがちになり、クリックして頂いた方には申し訳なく思っている。今年は三ヶ月間の入院生活もあって、自分にとって時間の経過が従来とは違ったもののように感じられてならない。折しも日本では民間人が参加する裁判員制度が導入され、昨日審理が開始されたというニュースが報道をにぎわせている。“♪もうどうでもいいんだ。つまらん事は考えなで そこからの道を急ぐのさ・・・変わる変わる目の前が〜”、学生のころ聴いた斎藤哲夫の「されど、私の人生は」という曲が頭の中をよぎる。このメッセージソングを聴いていた頃の私は、同意すれども、単に時代の傍観者になってはいけない。というふうにとらえて、活路を自分のなかに見いだしていったように記憶している。多様化が進むこの時代。傍観している場合ではなく、真価を自分のなかに求めよう。
Profile:

石見 光久

Ishimi Mitsuhisa

大洋技研工業株式会社

代表取締役社長/グループCEO

53年名古屋市生まれ
76年米国東オレゴン州立大学留学
77年大洋技研工業入社
同年フィリピン現法出向
82年取締役就任
87年常務、88年専務
89年代表取締役社長に就任
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