Over Generations
2010.10.22 UPDATE

TGA(アメリカ現法)南城GMが本社を訪れた。今月三人目の海外子会社の責任者の来訪だ。同氏とは学生時代からの付き合いなので、どうしても再会するたびに当時のことが蘇ってくる。もう30年以上の時が経ったのかと思うと、感慨深いものがあるが、お互い今の自分の原点になるような位置付けにあるのが、当時遠くて憧れの地だったアメリカで過ごした経験のように思える。「行き先のわからぬものに、進むべき道が見えるわけがない。」という私の好きな格言があるが、自身も二人が最初に出会ったLAの地で、様々な景色を見たり、多くの経験をしたりして、自分の行き先を探すことができたような気がする。その後、縁あって同氏にはTGAの設立と共にビジネスパートナーとして活躍してもらっているが、今では広い意味でプロパーの社員と違った目から、TGビジネスのアドバイスをして頂ける貴重な存在になっている。我々の世代が経験したもので、次の世代に繋げて行かなくてはならないものが幾つもあるように思えてならない今日この頃だ。
Risks a 3rd Lost Decade
2010.10.14 UPDATE
この国を出よ
今の日本は3回目の、“失われた10年”の入り口に来ている。大前健一氏とユニクロの柳井氏の共著、「この国を出よ」の中の一説だ。日本の現状を考えるのに、この本はかなり、的を射ている一冊だと思う。機会があれば是非一読をお薦めする。今年のNHK大河ドラマは幕末の人物の一人の“坂本龍馬”を取り上げているが、その中に良く出てくる台詞で、「この国のしくみを根本からから変えなくてはいかんぜよ。」という土佐弁が、何か現在の日本の置かれている状況と重なって感じるのは、私だけではないだろう。当時と比較すれば、圧倒的に情報量も多く、経済面では国と国の関係もフラット化傾向が何十倍かの速度で変化してきているので、変化の本質を深いところから多角的に考察して、次の一手を打たなければ企業の繁栄や継続は困難なものになることだけは間違えのないことだろう。溢れる情報を、ただ「知っている、知らない。」ということだけで済ませてしまっていては、この国は大変なことになってしまう気がする。未来への岐路、今こそ広い意味での主流でないマイナリティ・スピリットやムーブメントが必要だと思えてならない。
New Secretary
2010.10.13 UPDATE

今月、15日付けで三年間秘書を務めてくれた佐藤さんが退社することになり、後任には同じく経営企画室総務課の太田さんが新たに秘書になりましたのでご紹介します。太田さんは富山県高岡市出身ですが、高校卒業後、米国テキサス州のMidwestern 州立大学に留学し、八年間のアメリカ生活で同校心理学科の大学院を卒業後、本年四月に当社入社という経緯があります。当面は慣れない職種で戸惑うことも何かとあると思いますが、皆さんのご支援もいただき、キャリア研鑽を積んでいってもらえたらと期待しています。前任の佐藤さんと同様に宜しくお願いします。
Junior Board Session U
2010.10.10 UPDATE

TGV(ベトナム現法)がISO認定の受審をし、合格したとの連絡があった。これで日本を含めてTGの四つの生産拠点の全てが認定工場となった。TGVの諸君にはブログを通じて、「おめでとう!」のメッセージを贈りたい。ところで7日、8日の二日間、TGT(タイ現法)の座間副社長を日本の本社に呼び、広い観点から同拠点のこれからの位置付けと方向性についてディスカッションをした。結論からいえば、現状のTG4拠点の中で同拠点の生産量は圧倒的に大きく、成長を続けるアジア市場の需要に対応して、今後も設備投資や人員増加を余儀なくされるところだが、いわゆる、「現場力」の拡大充実に伴って、「経営力」を強化しなくてはいけないという必要性を感じるからだ。具体的にはTGの次世代を担うべき三名の若者を現地に派遣し、同拠点のマネジメント力を強固なものにするというものだ。パナソニックの創業者、松下氏は、「経営学は教えることができるが、経営は教えることができない。」と、述べたそうだが、真の、Mother Factoryの構築をミッションにして赴任する三人が、問題解決や困難の中から経営を体得し、切り拓いて行くであろう、“道”に大きな期待をし、二日間のセッションを終えた。Xディは、12月中旬に設定した。座間君には慌ただしい一時帰国となってしまったが、意図するところを汲み取って、受入れ体制の準備をお願いします。お疲れさま。
China National Day
2010.10.4 UPDATE

中国の国慶節休暇を利用して、TGC(中国現法)の王総経理が本社を訪れ、現況報告方々、今後の現法の運営等について意見交換をした。折しも中日両国間は、政治的な緊張関係が高まっているところだが、ビジネスフェーズでは今後益々両国間の交流を深めて行かなくてはならない時期なので、こうした意見交換の時間を持つことはとても意義深く感じる。これまでの社会通念上、ビジネスが政治の枠組みの中に組み込まれていることは否めないが、ビジネスのグローバル戦略上、経営資源は国境や文化、人種を超えて事業の最適化をめざす傾向が年々高まっている。互いを尊重し合いながら、TGの全体利益を模索していると、私自身ビジネスマンの道を選んで良かったと感じる今日この頃だ。政治家の説く互恵関係と、事業家の考える共存関係の考え方にも、大きな隔たりを感じてしまう。ともあれ、「友、遠方より来る、また楽しからずや。」という意味で夜は、海外事業部の小出さんの誕生日祝いとも併せて懇親会となった。
Profile:

石見 光久

Ishimi Mitsuhisa

大洋技研工業株式会社

代表取締役社長/グループCEO

53年名古屋市生まれ
76年米国東オレゴン州立大学留学
77年大洋技研工業入社
同年フィリピン現法出向
82年取締役就任
87年常務、88年専務
89年代表取締役社長に就任
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