China Movement
2012.2.17 UPDATE

かつて近くて遠い国と言われた中国。市場経済の導入後、今ではこの概念もすっかり変わり、マクロ経済の中でも中心的役割を果たすような存在になっている。当社のグローバル化対応の第一歩として17年前に同国進出を決めたが、設立当初は、独資であるが故の困難も数々経験をした。この数年は、王君が同拠点の責任者となり、精力的に経営改革を推進してくれたおかげで、着実に業績を伸ばしてきている。さて本日は、本年度の経営計画案をもってTGC(中国現法)の王総経理が本社を訪問した。元々IT畑出身の同君が製造会社のトップとして、ステップアップしてきている様子が面談を通じても感じることができるのは、先輩経営者の一人としても嬉しい限りだ。気密性保持のために詳細は披露できないものの、今期、そして来期以降の同拠点の基本方針の擦り合わせをした。苦労を掛けるが、伸び行く中国と共に同拠点でのTG製品浸透に一層の活躍を期待している。
Re-Establishment of TGT
2012.2.10 UPDATE

「私をタイに行かせてくれませんか。」先般の面談時、ベトナム駐在の近藤副社長が請うた言葉だ。当社のグローバル化戦略の一端を担うためにTGT(タイ現法)が果たすべき役割と改革をサポートさせて欲しいという同君の熱意が伝わってきた。同拠点の兼任役員でもある近藤君の進言は心強く聞こえた。企業には、「変えなくてはならないもの、変えてはいけないもの」があると言われる。この変えてはいけないものが、改革や改善の軸になっていないと、たとえ改善をしたとしても大きな効果が生まれずに単発的なものになってしまい、後戻りすることが多い。冒頭の写真は、10年前今のラヨン・メイン工場をオープンする頃のもので、まだ自前の会議室もなくホテルの一室を借りて、“ものづくり激論”をしていた様子だ。当時、“日本を超えるものづくり”、がテーマ(軸)だった。いつの間にか妥協点が下がり、コアになる精神までもが風化してしまっているのが実情。今回の近藤氏の派遣は、もう一度あの頃の原点に立ち返って、同拠点を再構築するというミッションがベースになっている。良くも悪くも現場は正直だ。
Profile:

石見 光久

Ishimi Mitsuhisa

大洋技研工業株式会社

代表取締役社長/グループCEO

53年名古屋市生まれ
76年米国東オレゴン州立大学留学
77年大洋技研工業入社
同年フィリピン現法出向
82年取締役就任
87年常務、88年専務
89年代表取締役社長に就任
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