Financial policy
2016.7.27 UPDATE

米国次期大統領選挙は両党の大会が終わり、トランプ氏・ヒラリー氏が正式候補に指名された。当初何かと物議を醸したトランプ氏だったが、いよいよここまで来たのかという感覚だ。最近の世論調査では両陣営の支持率は拮抗しており、本線の行方に注目が集まっている。金融面では、今週FOMC(米連邦公開市場委員会)と日銀の政策決定会合が相次いで行われるため、為替の推移が懸念されている。昨日一気に円高が進んだが、エコノミストによれば米国の利上げなし、日銀緩和見送りとの観測によるポジション調整が行われたとの見方であった。グローバル時代、為替相場によって企業収益が大きく左右されるので、関心を持って見守りたい。
Helicopter Money
2016.7.19 UPDATE

参院選挙が終わり、政治の関心は日本の首都東京の知事選に話題が移っている。市況は先週以来、円安株高のトレンドに転じた。選挙中安倍総理は、「アベノミクスのエンジンを最大限にふかす。」と主張して勝利し、タイミングよく来日したFRB(米連邦準備制度理事会)前議長バーナンキ氏から、『ヘリコプター・マネー』の提案があったという観測に基づいているとのことだ。追加の金融政策を促す発言だが、実施には賛否両論ある。国内のエコノミストは概ね否定的であるが、海外の期待は高まっているのだという。思惑で動く市場、短期長期と分けてしっかりと見極める必要がある。
Election outcome
2016.7.11 UPDATE

昨日の参議院選挙は、与党が改選過半数を獲得するという結果に終わった。ひとまずは現行政権が信任を受けた形だが、野党が共闘した一人区では与党の取りこぼしもあり、圧勝とまでは言えない状況ともいえる。独走を許さないこの辺のバランス感覚がいつも凄いと感心する。メディアは、これで改憲勢力が三分の二となり、“憲法改正”をけん制しているが、それほど単純に事は運ばないのではないかと考える。ともあれ今日の株式市場は上昇で終えそうだ。
Election
2016.7.8 UPDATE

梅雨明け宣言前なのに連日30℃を越す暑さが続いている。かつて「有事のドル買い」という格言は、今や「有事の円買い」に変わったようで、英国EU離脱の余波は、円高という形になって為替相場が動いている。これに伴って株式市場も下降傾向になっている。また昨年来言われている米国の利上げ観測も、世界経済の不安感から先送り模様のようだ。直近では、1ドル100円近辺で取引が行われているが、100円の壁を突破してしまうと歯止めが利かなくなる恐れもある。日本では今週末に参議院選挙が行われるが、与野党ともに投票の決定打を欠いたまま当日を迎えそうだ。
Profile:

石見 光久

Ishimi Mitsuhisa

大洋技研工業株式会社

代表取締役社長/グループCEO

53年名古屋市生まれ
76年米国東オレゴン州立大学留学
77年大洋技研工業入社
同年フィリピン現法出向
82年取締役就任
87年常務、88年専務
89年代表取締役社長に就任
このコンテンツをご覧いただくには、ADOBE社が無償で配布している最新のFLASH PLAYERが必要です。
FLASH PLAYERをインストールしてから、お楽しみ下さい。 ※JavaScriptが無効になっている場合は、有効にしてください。