Exchange rate
2016.8.31 UPDATE

この一か月、1ドル100円を挟んだ展開で為替はほとんど動かなかったが、先週末米国ジャクソンホール会合でのFRB(連邦準備理事会)幹部の発言を受けて、米早期利上げ観測が浮上して、トレンドが円安ドル高方向に動きつつある。為替に一喜一憂するのは嫌だが、グローバルにビジネス展開をする中では自国通貨だけ追っているわけにもいかない。しかし振り返ってみると昨年の今頃も米国の利上げを巡って市場が振り回されていたように思う。次は日銀の、「総括的な検証」に注目が集まりそうだ。
Olympics
2016.8.22 UPDATE

夏季休暇が終わり、今日から業務が再開した。この連休中は、リオデジャネイロ・オリンピックがあり、メディアは自国選手の応援一色となっていた。報道はどうしてもメダル獲得を中心になされるので、一般ニュースや経済ニュースが霞んでしまう。ともあれ心配されていたテロもなく、無事に閉会されて何よりであった。日本のお盆中に懸念されていた為替水準は、1ドル100円を挟んだ攻防が続き、極端には動かなかったのでひと安心といったところだ。この連休が終わると年末に向けて一層時の流れが早く感じられる季節になってくる。気を引き締めて再スタートとしたい。
Heat Wave
2016.8.12 UPDATE

日本列島は、一年で最も暑い時期を迎えている。当社も明日から夏季休暇に入る。今年政府の月例報告は、判で押したように、「ゆるやかな回復」と発表されるが、前半の日本経済の実感は弱弱しいものに感じる。グローバルにビジネスを展開する企業では、為替の円高傾向が利益を圧迫する。当社も本年は工場の生産指示のタブレット化、自動倉庫の拡張、AGV(無人搬送車)の導入などによって生産効率を高めて、製造現場の最適化を推し進めていく所存だ。TGC(中国現法)では新工場の2S(整理・整頓)が進み、本格稼働が開始されたとのレポートが届いている。酷暑の折、ご自愛ください。
Lose-lose Situation
2016.8.1 UPDATE

先週末、注目された日銀政策決定会合は、ETF(上場投資信託)買入れ額増加という発表を行った。市場の期待感とは離れた決定だと受け止められて、為替は円高方向へと動いた。今回は、追加緩和見送りでも、何らかの対策を打っても、為替は円高に動くのではないかと考えていたのだが、やはりと言った結果であった。最近では、政策決定前に形成されてしまう“思惑相場”が主流になってきている感があり、これに伴って、“失望売り”なるものが発生するという悪循環が繰り返されているように思う。日銀の限界を指摘する声も上がっているが、黒田総裁は相変わらず強気な姿勢で一蹴している。もうひとつ、注目された都知事選挙は、小池百合子氏が圧勝して初の女性知事が誕生した。
Profile:

石見 光久

Ishimi Mitsuhisa

大洋技研工業株式会社

代表取締役社長/グループCEO

53年名古屋市生まれ
76年米国東オレゴン州立大学留学
77年大洋技研工業入社
同年フィリピン現法出向
82年取締役就任
87年常務、88年専務
89年代表取締役社長に就任
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