Both Sides Now
2016.11.16 UPDATE

日毎に冬の気配が増している。米国大統領選が終わって一週間。トランプ氏が選ばれたことを巡って、今後の同国の行方に不透明感が広がっている。一瞬急落した市場であったが、その後は落ち着きを取り戻して、ドル高株高傾向が進んでいる。経済のグローバル化現象が顕在化して既に30年近くが経過したが、英国のEU離脱や同氏の選出は、これから社会や経済が新たな枠組みを模索しようとする兆候であるとも考えられる。方向転換を不安視する声も多いが、仮にクリントン氏が選ばれていたらどうだったのかと思うこともある。果たして、“光と影”の景色はどのように変わるのだろうか。
Make America Great Again
2016.11.10 UPDATE

“アメリカを再び偉大にしよう”今回の米国大統領選でトランプ氏が使ったスローガン。このスローガンを最初に用いたのは1980年ロナルド・レーガン氏であった。
それにしても昨日は衝撃の一日だった。大方のマスコミ予想を覆す結果になったが、市況は大荒れで、為替は一気に円高、株価は一時1,000円下げた。これまで何かと過激な発言がクローズアップされてきたが、勝利宣言では一転、とても落ち着いた様子で敗者に敬意を示した上で、国民にジェントルに話しかけて候補者から次期大統領への転身をはじめた。日本では、早くも新政権の景況を危惧し始めているが、大切なことは、先ず自らのスタンスを明確に持つことではないであろうか。
Inflation targeting
2016.11.2 UPDATE

11月に入り、日本列島は暑かった夏がウソのように一気に冷え込んできた。季節の変わり目は体調を崩しやすいので、健康管理には留意する必要がある。さて米国の大統領選は投票日が迫り、最終盤になって有利が伝えられていたクリントン氏であったが、FBI(連邦捜査局)が私的メール問題の再捜査をするとのニュースが流れ、再び拮抗の様相を呈している。日銀の黒田総裁は、昨日の金融政策決定会合後の会見で、物価2%目標の達成時期を、「2018年頃」に先送りをした。これで5回目の先送りになったが、これまでのセオリー通りに動かない現在の経済環境を象徴している事象ともいえる。
Profile:

石見 光久

Ishimi Mitsuhisa

大洋技研工業株式会社

代表取締役社長/グループCEO

53年名古屋市生まれ
76年米国東オレゴン州立大学留学
77年大洋技研工業入社
同年フィリピン現法出向
82年取締役就任
87年常務、88年専務
89年代表取締役社長に就任
このコンテンツをご覧いただくには、ADOBE社が無償で配布している最新のFLASH PLAYERが必要です。
FLASH PLAYERをインストールしてから、お楽しみ下さい。 ※JavaScriptが無効になっている場合は、有効にしてください。